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カスタマーレビュー ![]()
この面白さ
(2007-05-28)
突然、異世界に行く というファンタジーは現代においてありきたりになったと思います。
がしかし、これは、ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
小学校に通う主人公♂とあかり♀が、保健室へ行くところから始まります
そして、保健室へと昇る階段がいつまで経っても、昇りきれない。
不思議に思い、降りてみても、降りきることはない。
窓の外は真っ暗。扉はびくともしない。
そして、なぜか、主人公たちに襲い掛かるのは、現実世界のゲーム内の敵キャラ
とまあ、こういう感じで始まります。
そして、ゲーム世界で寝れば、現実へ戻り、現実世界で寝れば、ゲーム世界へ戻ります。
ゲーム世界で死ぬと、ゲーム世界で体験した全ての記憶はデリート
そのまま死ねば、楽なのに、と思いましたが
今を生きるこの記憶を失いたくない、と主人公らは考えます
そうこうするうちに、ゲーム世界にいる魔王の持つ光の石を手にすれば
どんな願いも叶うことを知ります
そして、彼らは−−
と、ネタバレはしませんが
なんだか、現実における問題にも通ずるテーマを感じました
例えば、主人公たちに味方としてつく人間は
ゲームの登場人物なので、命令されたこと以外はしないのに
やがて、自分で選択行為を始める……
今の世の人間は、選択肢が多すぎて、むしろ、困っているにも関わらず
この本を読んで思うところは、何かしらあるはずです
そして、本来の本に見られる「中間が面白くない」というのは、この本にはありませんでした。
少なくとも、私は、のっけから、最後まで、ぐんぐんと読んでしまいました。
無駄に長くするJ・K ローリング氏に読ませたいものです。
子どもに薦めたい
(2006-07-11)
小学四年生のときに読み、夢中になりました
子ども向けでない、というのは子ども時代を忘れた大人の勝手な想像ではないでしょうか 私は命の重みを感じとりました
子供向けじゃない
(2005-01-28)
楽しい場面が殆どない所やとてもむごい場面があって緊迫感が強くてちっとも子供向けじゃないと思う。
大人も楽しめる。
(2004-11-24)
小学生の頃、題名に惹かれて図書館から借りてきたのを覚えている。ちょこっと分厚い本だなぁと思いつつ読んでみると・・なんだろう・・もう最初からぐいぐいと引き込まれる。目が活字から離れないんだよね。夕ご飯も食べずに、無我夢中で夜中の2時まで一気に読んだ。
不思議すぎるキャラクター・建物・空間、だがそれらはリアルにストレートに頭に入ってくる。だから、読んでるうちに自分があたかも物語の中にいるような、不思議な錯覚に陥る。
すごいと思う、岡田さんの文章って。大人でも・・いや、大人のほうがむしろ充分楽しめます。また借りてきて読もうかな☆
ゲームの主人公
(2004-07-02)
「突然自分の通う学校が、RPGの世界に変わってしまった…?小学生の学は、クラスメイトの少女あかりと一緒に、ゲーム「光の石の伝説」の世界を冒険することになる。ただし、眠っている間の夢として…。昼間の現実と夢の冒険、そして少しずつ明らかになる、このゲームの世界の秘密とは…」
RPGの世界で、当然のように「倒されるべき存在」と決まっている「敵キャラ」、捨て駒のように使われる「脇キャラ」。著者はきっと子供達が無邪気に遊ぶゲームにいろんな疑問を感じたんでしょう。
面白いんですが、ラストが未消化な気がします。
この世界の「秘密」がすべて決壊してしまった、その後がどうなってしまったのか。岡田淳の本ではいつもそのあたりは書かれないのですが、この物語ではそこあたりまで踏み込んでほしかった気もします。
読後感がややダークなのもあり、岡田淳の本としては星4つかな?