|
|
|
|
アイテム詳細
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
カスタマーレビュー ![]()
伏線はさすがです
(2009-05-24)
「彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった」
というわくわくするようなオビの文句に期待して読んでしまうと、
ちょっと内容とそれとが違っているのではないかな、と思います。
私はなんといっても動機に納得ができませんでした。
伏線はうまいな、と思うし犯人は意外性があるかもしれないけど、
意外性を求めるあまりにそれ以外が少し無理矢理な感じがします。
でも、続きが気になって一気に読めます。
あれれ?と疑問に思うところがあっても、きっと後で説明されるに違いない!
と私は考えていたので、読んでいるときはとても楽しかったです。
すごく期待しながら読んでいた分、
犯人の動機へのがっかり度が高かったのかもしれません…。
始めて読みました
(2009-05-19)
東野氏の作品はこれが始めてです。この作品は、一応読ませますし決してつまらなくはありません。が、内容に乏しい感じがします。兄弟の生きてきた過去なども、わざと曖昧にしたかったのでしょうか。
一番気になったのが「あたし」。妹が兄弟との会話で「あたし」はいいけれど、一応お坊ちゃんをひっかけたりそれなりの学があるように見せるなら、「わたし」でしょう。それだけで良い所のお嬢さんにはまず見え(思え)ないです。
それと、これだけハヤシライスが登場するのに、ハヤシライスを食べたいと全く思いませんでした。池波正太郎や村上春樹などは、読むそばからお腹が空いたり料理や飲み食いをしたいと思うのですが、今回は全くそれがなかったです。この作者はあまり料理をしない(もしくは好きではない)のか、私の感性が彼に合わないのかのどちらかでしょう。
それは兎も角、他のレビューを見ると東野氏本来の面白さは少ないようですので、違うものを読んでみようと思います。
全ての東野を・・・超えてない
(2009-05-10)
個人的意見としては色々な要素を詰め込めすぎて一つ一つに重みを感じることができませんでした。評判のよかった作品のよいところを詰め込みすぎて、深みをなくしてしまったのではないでしょうか。以下気になる点
・過酷な境遇を経験した割には妹の精神状態が普通すぎ、どこにでもいる小悪魔な女子高生が成長した位にしか感じられませんでした。相手の男性ともただの一目ぼれ、(男性側もだが)
・事件のトリックに伏線が足りないのでは?犯人も意外すぎです。普通、犯人や犯行動機が判ることで、これまで書かれていた内容に深みがでるのだが、その流れを壊しているように感じました。
もう少し、一つの内容を煮詰めて書いてくれたほうが私は評価できます。私の好きな『手紙、秘密、トキオ、どちらかが、変身』など魅力ある作品が再びでてくるのを期待しています。
ハヤシライスが食べたくなります
(2009-03-31)
読みやすくて寝食忘れるほどに読みふけりましたが、途中「?」という違和感あり。
3兄妹が詐欺に手を染めるようになった動機がいまいち。
彼らは施設で育ち、恵まれない環境のなかでも肩を寄せ合って生きてきたのだろうけど、
そのへんの苦労話がまったく描かれていない。
彼らには燃えたぎるような復讐心や苦労をくぐり抜けてきたハングリーさがあるはずなのに、それを感じない。
3人が詐欺に手を染めるようにまでなってしまったことに同情もさほど感じず、3人の復讐心にのっかれなかったのはそのせいだ。
そのへんをもう少し丁寧に書いてくれればずいぶん違っていたはずなのに残念です。
3人が犯人と思って追い詰めた相手との直接対決のシーンまで手に汗握る。
でも、そのあとに訪れるどんでん返しの真実をこんなにあっさりと描いちゃうなんて反則でしょう。
復讐の最大の障害になる「妹の恋心」もうまく生かしきれてない。
もっとシーの胸が苦しくなるような葛藤を見せてくれないと・・・。
彼らのこれからの生き方・・・希望が見えるような結末にはなってるけどこれで良かったのかなぁ。
面白かったけど、後半になるにつれて尻つぼみ。
「白夜行」のようなゾクゾクするような東野圭吾にはもう会えないのでしょうか・・・。
ありえない設定
(2009-03-14)
登場するある夫婦が、現在はいかにも所謂セレブらしく暮らしている・・・経済的にも精神的にも・・・という設定に無理があります。
人間、大人になってからの十数年でそうは変われません。
しかも、夫婦揃ってというのはあり得ない。
もし、この本が初めて読む東野作品だったら、もう二度と手に取らなかったと思います。