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グループ:DVD

ランキング:14875

価格:¥ 2,943  定価:¥ 3,980

発売日:2009-04-29

在庫あり。

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カスタマーレビュー

嘘の世界  (2010-03-08)
何が嘘か、何が本当か。誰を信じて、誰を疑うべきか。情報の駆け引きが重要になっている作品。原作とは内容が若干違うが基本ベースは似たようなもの。 展開が速く章毎の繋がりも滑らかで終わりかたも良かった。たまに中身が良くても終りがおいしくないが為に積み上げた評価を崩してしまう作品があるけど、そんなことは無く納得のいく終わり方。 二回見ても楽しめる映画です

「空前の」?頭脳戦ってほどじゃ...ないのでは?  (2010-03-02)
コピーに空前の頭脳戦って入っているが。
テーマが「知力を尽くした諜報戦」でないことは明らかだし、救うのも世界ではなく、キリスト教的価値観の上に乗っかった「世界」。
現場と管理部門の対立。
どこにでもある物語だし、結局永遠に相容れない対立ではあるのだが、ただし、そこには多数の無辜の国民の命がかかっている。
落としどころをどこに求めるかで「解決」の評価は変わるのだろうが、すっきりした感じは得られなかった。

リドリー・スコット作品には今や定番の感じもあるラッセル・クロウが、非情で有能かつ自己中心的で嫌味な「偉くなった」エージェントの役割を、もう彼しかいないでしょというくらい上質な演技で見せる。

ディカプリオは...。
下手ではない。ずいぶん苦労して役作りをした印象もある。
それでも、もっと鋭利な刃物のような緊張感や、現場で遣い捨てられかねない立場の憔悴感が不足か。
メイクや髭を蓄えたところで、上品な雰囲気がぬぐいきれない。
役の作りこみ不足なのか、演技力の限界なのか。

ヨルダン情報局の局長役のマーク・ストロングは秀逸。
イスラム教圏のネイティヴの方かと思ってしまった。
UKの演劇界でしっかり基礎を積んだ役者さんはさすがに浮ついたところがなく、重厚な演技ができる。

テロ、イスラム、拷問はアメリカもやりました。  (2010-01-10)
 いわゆるスパイものです。

 イスラム原理主義のテロリストがアメリカと欧州でテロ攻撃。

 そのテロを阻止するため、CIAエージェントが孤軍奮闘。

 そのエージェントこそが、あのデカプリオ。そして、そのボスが非情なラッセルクロウというキャスティング。
 
 成功、大アクション、痛快アクションではなく、痛みを感じさせるリアルスティックなスパイもの。

 ただ、相変わらず、非情になりきれず、結局女性に対して一途な思いを寄せてしまう主人公は、アメリカ的価値観そのもの。

 そこのところが、玉に瑕といえますが、一応、ハリウッド的ストーリー展開で飽きさせないつくりにはなっています。

 ということで今回の評価と相成りました。

迫力ない  (2009-12-24)
内容がややこしくて何がいいたいのか分からなかった。
アクションでR12だけど、そんな迫力あるシーンはなかった。
やや不満が残る映画です。

異文化に認められた男  (2009-12-18)
相容れない異文化の対立をテーマに描いた作品が多いリドリー・スコットが、久しぶりに馴染みのフィールドに戻ってきたという感じだ。上空のはるか彼方からテロリストの行動を人工衛星で見張り続けるCIAのエド・ホフマン(ラッセル・クロウ)と、人物に対する信頼を何よりも重んじるヨルダン情報局のハニ・サラーム(マーク・ストロング)。現地駐在のCIA工作員フェリス(レオナルド・デカプリオ)が、なかなか尻尾をつかませないアルカイダ幹部の追跡捜査を通じて、両陣営の間で右往左往させられるといったお話だ。

本作の撮影に入る前に、「体重を20kg増やしてくれ」とリドリー・スコットから直々にクロウに電話がかかってきたらしい。自宅で子供の面倒をみながら、(安全地帯から)携帯マイクを使ってフェリスに指令を下すホフマンは、メタボな体がいかにも重そうで、べっ甲めがねの隙間から上目使いで相手をみやる視線がいやらしい、狡猾を絵に描いたような冷徹な男。に対し、仲間の忠誠や信義を何よりも大切にするハニは、高級スーツ身をまとった、スマートだけれど心は熱いナイス・ガイとして描かれる。

この人物設定だけで、リドリー・スコットが何を観客に伝えようとしたかったのかが一目瞭然でわかる作品である。対アルカイダ(テロリスト)という点では利害の一致するアメリカとヨルダン。お互い同盟国同士ではあるが、(この映画を見るかぎり)相当な温度差があるようだ。敵に捕えられてしまうフェリスに対する両陣営の対応一つ見ても、人を信じないで簡単に見捨てるアメリカと、信頼にたる人間はけっして見殺しにはしない中東という対比が鮮やかに浮かびあがってくるではないか。

『ブラック・ホークダウン』で見せた戦闘シーンの迫力こそ若干おさえめではあったが、その分、両陣営に翻弄されるフェリスの内面のゆらぎが丁寧に描かれていた点は好感がもてる。貧困と争いしかなさそうな中東で、フェリスは一体何を見つけたのだろう。デスクの上に足をぶんなげて、人工衛星が送信してくる映像を見ながら部下に指令を下す楽なポストをけってまで、フェリスが中東にとどまろうとした理由は、けっして恋人の存在だけではなかったはずだ。