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プロマイドでチャンスを増やそう


Updated:1997/09/18
 

創刊1周年を記念して、本誌4号(96年1月発行)で掲載した記事の一部を再掲し、さらにon the Web用にマルベル堂さんから山口百恵さん、河合美智子さんのプロマイドを提供していただきました。

 以下は本誌記事のリードと本文の入口部分です。

櫃割みゆき
【リード】
 次の5つの質問に[はい][いいえ]で答えてください。
(1)オーディションに応募する写真がなくて困っている
(2)知り合いのカメラマンに写真を撮ってもらったけど写真の出来に満足していない
(3)写真館で撮ってもらう勇気やおこづかいがない
(4)どういう表情やポーズをすれば自分がいちばんきれいに写るのかわからない
(5)インパクトのある記念写真を残しておきたい
 ひとつでも[はい]と答えた人にはとても参考になるページです。全部[いいえ]の人も知り合いに「こんなのがあるよ」って紹介してあげられるページです(笑)。要するにスクランブルエッグを買った人はみんな読まなきゃいけないページです。

【本文1】
 アーチスト写真でもなく、記念写真でもなく、スナップ写真でもない、独特の輝きを持つブロマイドは大正10年、東京の浅草で「プロマイド」として日本で誕生しました。それから75年間、時代は変わっても人々に親しまれ、1980年代のアイドル全盛期には全国のレコード店でプロマイドが簡単に買えるようになりました。
 アイドルブームの衰退とともにプロマイドという言葉自体も次第に耳にしなくなりましたが、プロマイドとして残っている写真は永遠の輝きをもって私たちに微笑み続けています。
 本誌の編集趣旨に賛同していただいたマルベル堂さんの協力を得て、今回から新たにプロマイドという側面からも明日のスターを発掘・応援していくことになりました。
 現在、マルベル堂直営のフォトベルスタジオではプロに限らず、アマチュアの方々もプロマイドを作ってもらえるそうです。考えられないような安い値段で、しかもピンクレディーや松田聖子を撮ったカメラマンに!!
 実際にどんな感じで撮影するのか私たちスタッフも知らないので、今回はタレントの櫃割(ひつわり)みゆきさんにモデルをお願いして製作風景をレポートしたいと思います。

モデル・櫃割みゆき
協力・アストロワン
撮影・中村孝(マルベル堂)
(取材/構成・岡田隆志)

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