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増山加弥乃『愛讐のロメラ』出演記念インタビュー


  Last Updated: 2008/10/04
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現在、好評放送中の昼ドラ『愛讐のロメラ』(フジテレビ系月~金13:30~)主人公・七瀬珠希の少女時代を演じている増山加弥乃さんに、ロケの合間をぬって夏休みの終わりにインタビューをしてきました。番組とともにお楽しみください。加弥乃さんが登場する第1部は10月10日(金)までです。(2008年8月 パーフィットプロダクション)

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増山加弥乃 1994年2月10日生まれ、東京都出身

――まず、どんな役なのか難しいかもしれないけど説明してみてください。
「珠希という少女と、亮太という弟がいて、お母さんが出ていっちゃうんですよ。お父さんもすでに死んじゃってたので、途方に暮れてたんですよ。そしたら東京の病院からお母さんが死にましたという連絡が入って、また途方に暮れるんです。そのときに恭介っていう男の子になぐさめられて出会うんです。その後、弟が白血病になってしまって、高校をやめて働きだしたんですけど、それでもやっていけなくて、山梨の診療所に預かってもらって、そこで診療所のお手伝いをして、そこに住まわせてもらうんです。……あぁ、むずかしい」
――大丈夫、ちゃんと伝わってます(笑)。
「それで、恭介さんと山梨の診療所の人が叔父と甥の関係だったんで、恭介が山梨の診療所に来て」
――珠希は恭介さんに恋心を抱くんですか?
「そのうちに。亮太(弟)のことを気にかけてくれて、いい人なんだと思い始めるんですけど、恭介さんのお父さんと、珠希のお母さんが一緒に写っている写真を見てからだんだんおかしくなってくるんです」
――なんか逮捕されちゃうとか。
「そうなんです。実際には自首するんですけど、詳しくは放送を見てください」

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笑うところがほとんどないんです

――オーディションのときの話を聞かせてください。
「オーディションの1日目はその場でセリフを渡されて、院長に訴えかけるシーンだったんです。『弟を助けてよ!』っていうシーンだったんですけど、本当に弟がいるので泣いちゃって1日目が終わりました。2日目は違うシーンのセリフを渡されて演技しました」
――加弥乃ちゃんを選んでくれた人は、どんなところがいいって言ってくれたんですか?
「弟を必死で守ろうとするところが珠希らしかったって言ってくださいました」
――加弥乃ちゃんの弟さんは今、何年生なんですか?
「小3です」
――だと、年が離れてるから結構かわいいんじゃない?
「すごいやんちゃです。ちょっと目を離してると何をしてるかわからないぐらい」
――で、台本をもらって、出番も多いしセリフも多くて大変だと思わなかった?
「セリフの多さに『うっ』ってなったんですけど、内容がものすごくて、『できるんだろうか』って不安でした」
――子どものときの役でも人を憎んだりしなきゃいけない役なの?
「そうです。叫ぶのもあるし、笑うところがほとんどないんです」
――セリフは多いと思うけど、覚えるのは大変でした?
「そんなに大変ではなかったです。何回も読んでいるとすらすらと入ってきました」

ぶどうの収穫が楽しかった

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――いつぐらいから撮影が始まったんですか?
「8月3日に山梨で始まりました」
――ずっとロケ、ロケ、ロケなんですか?
「最初ロケで、そのあとスタジオが多かったです」
――山梨でいちばん思い出に残っているのは?
「ぶどう園で働くところが多かったです。ぶどうの収穫が楽しかったです。収穫したぶどうをホテルに帰ってから食べることができたんですよ」
――ぶどうのほかにも何か思い出ありますか?
「山梨ロケで雷が落ちて停電になったんですよ。生まれて初めての停電で楽しかったです」
――ローソクとか懐中電灯とかみんなで持ってくるの?
「夕方で薄明かりで。信号も消えちゃって。でも夜には灯いちゃったんで」
――スケジュールが詰まって大変だったことはなかったですか?
「1回熱が出たんですけど、鼻やのどまでいかなかったので。そのときはちょっとだるかったですけど、いっぱい寝て、なんとか持ち直しました」

本当に“昭和”なんですよ

――笑ったシーンがないって言ってましたけど、役に入り込んでると暗くなったりしない?
「大丈夫です。共演者の方やスタッフの方に声をかけてもらって、すごくおもしろいです」
――じゃあそんなに暗い気持ちにはならなくて済んだのね。
「(笑)はい。でも撮影の現場に入ると変わってきます」
――時代の設定が昭和59年。まだ加弥乃ちゃんは生まれてない頃だけど、そのときの服装とか加弥乃ちゃんから見るとどんな感じなんですか?
「本当に昭和なんですよ。『火垂るの墓』の節子みたいな感じなんですよ。あの、私が勝手に思ってるだけなんですけど(笑)」
――(笑)。
「シャツはインだし、お花柄やチェックのワイシャツを着て、節子のポシェットみたいなのをかけて、節子になった気分です(笑)」
――山梨で撮ってるのは弟の亮太といることが多いの?
「全体的に一緒にいることが多いです。私の本当の弟も3年生で、その子も3年生だったんですよ。身長も同じぐらいで、『やんちゃだな』って思いました」
――この弟役の子(宇佐美魁人さん)の演技はうまいの?
「はい! もう。お姉ちゃんが目を離しているときに白血病がすごく悪化するシーンがあって、そのシーンがすごかったです」
――気持ちを切り替えて撮っていくのは難しくないですか?
「撮るシーンがバラバラなので難しかったです。このシーンの前は珠希は何をしてたんだっけ、って1回1回見ないとわかんなくなっちゃいそうで」

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脳みそのしわが増えました

――実際、珠希を演じてみてどんな感想を持ちました?
「ものすごく勉強することがいっぱいありすぎて、ずっと頭を回転させてないといけなくて、たぶん脳みそのしわが増えました」
――(笑)そうなんだ。頭を回転させなきゃいけないことは、どんなこと?
「気持ちの切り替えですね」
――そこでしわが増えるんだ。
「はい、たぶん。1日に10本ずつぐらい(笑)」
――結構大変だったんだね。ほかの出演者や監督の話で勉強になったことは?
「セリフの間合いとか、表情についてとか、小道具のきれいな持ち方とか。あと、休憩中は都道府県についてやりました」
――なんですか? 地理の勉強とか?
「はい。『私、受験生なので』って話をしたら、うじきつよしさんに『都道府県、言える?』って言われて、そのとき言えなかったんです。だから今必死で覚えてて、あとは九州地方だけです」
――県庁所在地も言える?
「まだそのレベルにだとりついてないので(笑)また今度にします」
――休みの時間には同じ世代の男の子たちとどんな話で盛り上がるの?
「高校の話で盛り上がりました。私が中3で不安なので『ここの高校はこうだよ』みたいな話をしてくれました。魁人くんとはなんでも話しました」
――魁人くんは何にはまってるの?
「ポケモンにすごくはまってるみたいで、魁人くんと2人で移動のときがあって、ポケモンの難しい話をするんですよ。妹と弟がポケモンを見てるのでなんとか話を合わせることができました」

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――ついこの間放送された『魔王』は自分でも見ることができた?(※小林涼子さんの少女役として出演)
「はい。雨のシーンの撮影にあこがれてたんですよ。実は雨を降らすほう(特殊効果)にあこがれてたんですけど、それができなかったのが残念でした。でも雨のシーンの撮影ができてうれしかったです」
――誰かから「見たよ」って連絡くれた?
「AKB48の大島麻衣ちゃんがいちばん最初にメールを送ってくれて、『チョコミミ』で一緒だったムムちゃんも送ってくれました」
――学校のお友達は?
「パソコンで私のことを検索してくれる子がいて、それを見て『今日見るよ』って言ってくれました」

お母さんが昼ドラのファン

――今回は昼ドラだからお母さんに録画してもらわなきゃね。
「お母さんが昼ドラの大ファンなので、『愛讐のロメラ』を予約しなくても、昼ドラ自体を予約してるので、自動的に予約されるみたいです」
――昼ドラって見たことある?
「あります。『キッズ・ウォー』はいつのシリーズか覚えてないですけど大好きでよく見てました」
――夏休みはドラマ以外ではどこか遊びに行ったりとかできたんですか?
「してないですね」
――家で勉強してたの?
「宿題してました。AKB48の奥真奈美ちゃんとプールに行く約束をしてたんですけど、結局行けなかったです」

今まで見たことのない増山加弥乃が見れます

増山加弥乃 画像8

――今まで『チョコミミ』、『魔法使いサリーちゃん』『魔王』、そして今回の『愛讐のロメラ』とやってきて加弥乃ちゃんにとって今回はどういう風に良かったですか?
「これからお仕事をしていくにあたって土台というか、すごく勉強になったし、この経験を活かしてこれからも頑張りたいと思います」
――恭介さんを憎んだりする表情を作るのも大変だったんじゃない?
「自分のお母さんを殺されたわけではないのでどうやって憎めばいいのかわからなく、第1部では珠希は憎まれる側ではなくて憎む側なんですよ。なのでほとんど憎んで憎んで……」
――このあとの第2部はどうなるかっていうのはまだ聞いてなくてやってるんですって?
「そうなんです。1部にしか出ない4人は全員聞かされてないんですよ。だから放送見て楽しもうと」
――ちょっと想像がつかない話だからね。見どころはどんなところでしょう。
「憎み具合を見てほしいです。あと、今までこういう役をやったことがなかったので、今までに見たことのない増山加弥乃が見れるはずなので、そこを見てほしいです」

第1話~第5話まで回が増すごとに演技に力がこもってきたような加弥乃ちゃんです。6話から10話までの展開も目が離せないのでこれからもご注目ください。11話以降でも回想シーンとして少し出るようですので、引き続き『愛讐のロメラ』をご覧ください。(撮影・取材 岡田)

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