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SKE48第5期生オーディション最終審査レポート(1)


  Last Updated: 2011/10/17
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名古屋・栄を拠点として活動しているSKE48の第5期生最終審査オーディションが行われ、16名が仮合格となりました。(2011年10月16日 名古屋市内)

応募総数は5988名、当日最終審査に参加したのは84名、ダンス審査が行われ歌唱審査に進めたのが51名、最終的に仮合格者になったのが16名となりました。

仮合格した16名はレッスンを開始し、約1~2ヵ月後に行われる「セレクション審査」を経てSKE48運営事務局と本契約を結ぶとのこと。その最終審査の取材レポートをお届けします。(※年齢、名前は現時点で非公開で写真掲載は仮合格者のみです)

★ダンス審査

ダンス審査は8人が1組になってAKB48「フライングゲット」のサビ以降の部分を前4人、後ろ4人が前後入れ替わって2回行いました。ダンス審査には振り付けの先生も審査に参加。

SKE48仮合格者Photo
PhotoPhoto
SKE48 仮合格者SKE48 仮合格者

ダンス審査が終わると私服に着替えて審査会場に荷物を持って集合し、ダンス審査合格者の名前を支配人が読み上げます。不合格者は審査終了となり、退出となりました。84名中51名が合格となりました。

★歌唱審査

歌唱審査は自分が選んだ曲をカラオケで歌い、審査員が指示したところで歌唱終了。そのあと審査員の1人から質問され、それに答える形で一人ずつ51人の審査が行われました。

歌われた曲は48関連の曲が多かったですが、古い曲から最近の曲までバラエティに富んでいました。AKB48のシングル曲以外では「禁じられた2人」「ハート型ウイルス」「初日」「手をつなぎながら」「コスモスの記憶」など。ほかのアイドルグループではKARA、Fairiesなど。アーチストでは松田聖子、岡本真夜、KIRORO、大塚愛、柴咲コウ、いきものがかり、北乃きいらの曲が歌われていました。

歌唱審査の仮合格者全員の写真については別記事で紹介する予定です。

秋元康湯浅洋
秋元康総合プロデューサー(左)と湯浅洋SKE48劇場支配人(右)

★結果発表

最終審査の結果発表は51人が並び、湯浅洋SKE48劇場支配人から仮合格者の番号が読み上げられる形で発表されました。仮合格者はその場に残り、秋元康総合プロデューサーよりコメントがありました。

秋元康総合プロデューサー「みんな仮合格おめでとう。みんながSKEに向いてるかどうかこれからレッスンして、みんなのほうももしかしたらSKEとは違うと思うかもしれないので、これからレッスンに励んでください。この5期の君たちは仲間なので、力を合わせて取り組んでください。まだスタートラインでこれからどうなるかわかりませんが、一つ目の階段を登ったのでこれから頑張ってください」

SKE48
オーディション仮合格者を前にコメントする秋元康総合プロデューサー

――今の気持ちを一言で。
3番「うれしいです」
5番「受かると思ってなかったので信じられないです」
11番「信じられないけどすごくうれしいです」
――番号の後ろの3人の方に、仮合格後の抱負を聞かせてください。
87番「私はダンスが得意なのでそれを生かしてSKEをもっと活発にしていけるように頑張っていきたいと思います」
78番「ファンの方を癒せるような笑顔で頑張りたいと思います」
74番「見に来てくれるファンの方全員を笑顔にしてあげられるような存在のアイドルになりたいです」
――一番背の高い30番の方、SKEには背の高いメンバーがいるんですけど、その方たちとどのようにからんでいきたいかを聞かせてください。
30番「ユニットとか組めたらいいなと思います」(※174cmだそうです)
――背の低い13番の方は逆の意味で目立つと思いますが、どう頑張りましょう。
13番「小さいので、大きく動いて目立つようにしたいです」(※143cmだそうです)

★フォトセッション

仮合格者16人が報道陣の前ではじめての写真撮影です。はたして何人が正式に合格になるのでしょうか。

SKE48

SKE48仮合格者

●SKE48劇場支配人・湯浅洋さんに直撃!

――今回はレベルが高いような感じがしましたけど、湯浅さんから見てどうですか?
「毎回レベルが上がってることは確かですね。ルックス的な部分も含め。ただ、モチベーションというか意気込みが根本的に違うと思うんですよ。SKE48がなかった頃から来てくれたメンバーと、SKE48にあこがれて入ってくるメンバーは違うんですけど、おっしゃるとおりレベルは高いですね。あと、年齢が若いです」
――歌唱審査の質疑のときにまだまだSKE48は知られていないことがわかってきたんですけど(笑)、あれは支配人としてはどのように受け止められてます?
「逆にどこの人がCDを買ってくれてるんだろうなって思いました。すごく売れてるのに……そのへんはどうなってるんだろうって正直心配でした。頑張らなきゃなって思いました。あと静岡界隈が弱いこともわかったので、ミニ握手会に行かなきゃなと思いました。でもオーディションだから気をつかうと思うんだけど、『知りません』て言うのはいいと思います。媚を売らなくて」
――質疑のときに松井珠理奈さんにあこがれてっていう方がとても多かったですね。
「うれしいですね。確かに珠理奈のダンスはすごいし、あこがれて入ってきてそれを乗り越えていってほしいですね」
――この子たちが入って新しいSKE48はどのように大きくなっていきたいですか?
「今いるメンバーの起爆剤になってほしいですね。この子たちが入ってきたことによって他のメンバーたちが今以上に頑張らなければ自分のポジションが追われちゃうとか。残されている枠は少ないと思うし、今回は公演を成立させるためにたくさん採ってまして、基本的な公演をやれることが趣旨なので、それとチームEやKIIのメンバーが手を抜いてやってたら変えられちゃうというような気持ちでがむしゃらに頑張ってほしいですね」
――最終的な選考のときに秋元先生は審査員全員の前で方向性などを示唆されたりしましたか?
「もちろん『みんなはどうですか?』って聞かれるんですけど、今回はほぼほぼみんな一緒だったですね。本当は20人ぐらい欲しかったんですけど……またここでセレクションで落ちる子もいるので。SKEでは初めてセレクションをします。みんなが残ってくれればありがたいですけど、ダンス審査で落ちる子は必ずいると思うので」 (※「セレクション審査」は現研究生は含まないとのこと)
――SKEはダンスが難しかったりハードだったりしますが、仮合格した人に支配人のほうからメッセージを伝えるとしたらどんなことを?
「SKEはダンスがすごいというのはあったりするので、そのへんは厳しくなると思うんですよね。でも彼女たちのやりたいことがSKEの中で見つかればいいし、せっかく合格したんだから今までの生活とは変わるわけでプロとしてこれから気合いを入れてほしいです。本当に合格したとき場合、次の日からプロフェッショナルであってほしいですね。クラブ活動ではないということですね。誰が見てるかわからないわけですから」

正式に合格者が決まったら年内のお披露目を目指すそうです。仮合格者の歌唱審査の様子は別記事にてお届けします。(撮影・取材 岡田)
SKE48第5期生オーディション最終審査レポート(2) 仮合格者歌唱審査風景に続きます。

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