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まるごとBerryz工房

written by 上木憲文

  Last Updated: 2005/08/30
本記事を無断で複製・転載することを禁じます。
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昨年末のコラム、「紺野あさみ、道重さゆみの次は……」を読まれて、熊井友理奈、菅谷梨沙子のファンになられた方は、今春以降、おいしい思いをされたことと思います。今回は、多角的にBerryz工房をいじってみました。

★メンバーの並び順

ベリファンにとっては常識でも、一般的にはなかなか理解できないことがらに、メンバーの並び順があります。

前列が嗣永桃子、夏焼雅、熊井友理奈、菅谷梨沙子、後列が清水佐紀、徳永千奈美、須藤茉麻、石村舞波で、前後が入れ替わることはありません。

どうしてこうなっているのでしょうか。考えたこと、ありませんか?

ルックスの順とか、「格」の違いとか、毛並みの順とか、考えればきりがありませんが、そんな複雑なことではない気がします。

単純に、各学年から一人を選んだだけではないでしょうか。

中2の嗣永、中1の夏焼、小6の熊井、小5の菅谷と、バランス良く並んでいます。少なくとも、中1の4人、徳永、須藤、夏焼、石村が前列に並ぶよりは、幅広い層を取り込めそうです。

そこからBerryz工房は、実は4人でバックコーラスが4人付いている、というブラックジョークが生まれるわけです。「スッペシャル ジェネレ~ション」だけ見ると、Berryz工房は4人、が正しい。

前列も正確には、夏焼・菅谷、嗣永・熊井と2組に別れていますが、現在は、熊井友理奈を巡って、嗣永と徳永の三角関係が生じて、野次馬的には面白い状況になっています。

もともとは、熊井―徳永コンビで売っていたのですが、「カレー工房」以降、熊井―嗣永コンビの仲の良さが目立っています。そのせいなのか、嗣永vs.徳永の確執があちこちでみられるようです。

★菅谷梨沙子の自立

この夏一番の話題は、菅谷梨沙子の夏焼雅(以下、ミーヤ)離れでしょう。DVDにまで証拠を残した梨沙子のミーヤ好きも、卒業のときが来たようです。

春以降、急速にたくましさが増した梨沙子ですが、Zepp Tokyoのライブ(2005年6月19日)を観ていると、1年後には、腕まくりをして7人の尻を叩いている姿が浮かんできますし、獅子奮迅の梨沙子の体には、ラテン系の血が流れている、と思っていますがどうでしょう。

梨沙子が自立したおかげでミーヤの身長も伸びて、歯車が上手く回り始めたように思えますが、新たな問題もあるようです。

シングルVの「21時までのシンデレラ」を見る限り、嗣永・熊井ペアが梨沙子の面倒を見ているみたいですが、W(ダブルユー)とのコンサートにもこの関係がそのまま持ち込まれて、バランス的にはイマイチになっています。

上手側に嗣永・熊井・菅谷、下手側に夏焼という構成は、アンバランスです。ミーヤの人気が抜群ならば問題ないのですが、ファン離れが進行していて、Berryz工房が伸びきれない元凶、と思われるミーヤを一人で使う理由が理解できません。

★コンサートは昼の部

コンサート、あるいはライブを観ていていつも感心するのですが、夏焼雅と熊井友理奈の2人は、まったくと言っていいほど汗をかきません。たぶん、1日4公演でも大丈夫でしょう。

熊井は省エネ・ダンスなので問題外としても、夏焼は手抜きをしている分けでもないのですが、Zepp Tokyoでも、中野サンプラザ(8月13日、14日)でも、疲労感を漂わせることなく、元気に最後まで踊っていたのは立派です。

ついでに言うと、汗で髪が濡れてくると俄然パワー全開になるのが菅谷梨沙子の特色で、スイッチオンになったときの迫力は必見です。

Berryz工房のコンサートを観るのなら昼の部に限ります。夜の部はバタバタで、酸欠状態になった金魚や疲れきった座敷童(ざしきわらし)がステージ上を徘徊しています。単純に、基礎体力不足、早い話、走り込み不足だと思いますが、一向に解消されていません。

★気になるメンバー

【嗣永桃子】

今年になって、がっつきがなくなり、女の子キャラ、いじられキャラに変貌したことで、賛否分かれていますが、個人的には、この新生嗣永桃子は好きです。

『仔犬ダンの物語』の嗣永桃子、からファンも卒業すべき時期のように思います。本人は、既に卒業しているのですから。

【夏焼雅】

同世代のファンが確実に減少しています。原因は、本人の当たり障りのない発言に因ると思われますが、気がついていないようです。

自己犠牲が強くて、福祉関係(たとえば、看護師)に進めば大成すると思いますが、芸能界基準で言うと、いい子すぎて面白みに欠ける、というのが私の見立てですが如何でしょう。

性格の問題ですから、急には変えられないでしょうが、もう少し個性(良くも悪くも)を出さないと埋没してしまう危険があります。それでなくても、ベリのメンバーは個性派揃いですから。

【徳永千奈美】

春以降、「もも―ちな戦争」が勃発して、そこここで衝突を繰り返しています。原因は、もも(嗣永桃子)のキャラが変わったことをチャンスと捉え、熊井―徳永コンビの修復を狙っていると思われますが、ももからの反撃もあって、はかばかしい結果が得られていません。

これ以外にも、あちこちで軋轢(あつれき)を生んでいますが、原因の多くは、徳永サイドにあるように思われます。

根底には、徳永家のルール、やり方がスタンダードという思い込みがあるようですが、徳永家とBerryz工房は違う世界であることを認識できてもいい年頃だとは思います。少なくとも他のメンバーは、区別できているように思えます。

★熊井友理奈ファンのお通り

コラム「矢口真里のレッドカード」でも触れましたが、モー娘。のメンバー同士はお互い仲が良いのですが、ファン同士の仲はイマイチです。逆にキッズは、メンバー同士の仲はイマイチですが、ファン同士はとても仲が良い。だからすぐに徒党を組んで「安倍なつみふれあいコンサート」に押しかけたりするわけです。

おかげで、ハロプロの中でも、キッズファンは特異な存在と思われていますが、わけてもBerryz工房ファンは、気分的にはモー娘。の次、つまりナンバー2、と思っていますから、不遜で生意気です。

その生意気なBerryz工房ファンの中でも、熊井ファンが最右翼です。W(ダブルユー)とのコンサートさえ大反対で、Berryz工房の単独コンサート派が多いし、NHKの紅白出場目指して「スッペシャル ジェネレ~ション」に投票しよう、と発言している輩もいます。えっ、何か問題あります?

なんのかんのと言っても、Berryz工房は十分商売になっています。
商売と言うと、つい徳川幕府の農民政策をふと思い出します。
「殺さぬよう、生かさぬよう」
うーん、コレが理想なのだろうな。

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【満足度】 4
【コメント】 雅ちゃんへの考察、もろ的を得てると思いますよ。出来ればもっと前に出て欲しいところですが…握手会での反応見ると、ベリ自体に未来を見てないような気が…思い過ごしかも知れませんが(^^;;
【ペンネーム】nipper

【満足度】 2
【コメント】意見が的外れなのは相変わらずですが、唯一、基礎体力不足であると指摘している点はそのとおりですね。まぁ、そんなものはステージ見れば誰でもわかることですけど。
【ペンネーム】津田沼

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