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Berryz工房2008

written by 上木憲文

  Last Updated: 2009/01/05
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2008年もBerryz工房を追いかけて、東奔西走。とはいえ、バス旅行にもハワイツアーにも行かない、ごくごく普通のBerryz工房ファンですが、年間どのくらいBerryz工房、ならびにメンバーを観たのか気になったので、調べてみました。

大部分はコラムに反映させていますが、全部ではありませんし、コラムでは触れられなかった内容も多々ありますので、まとめてみました。(会場名の次は、コンサートタイトル、あるいは、イベントタイトルです)

2008年1月

1月3日 中野サンプラザ「年中夢求」
1月4日 中野サンプラザ「年中夢求」
1月20日 大阪厚生年金会館「年中夢求」
1月27日 横浜アリーナ「決定!ハロプロアワード'08」

♣20日の大阪厚生は、「年中夢求」のファイナル。出演者もかなりお疲れの様子。そんな中、ラスト近くの「Go Girl~恋のヴィクトリー~」で、道重さゆみは近くで踊っていたエッグの子(たぶん古峰桃香)に、一声かけていました。たぶん、「頑張れ」か「しっかり」といった内容だったと思います。

周りの状況が良く見えていたのか、エッグジャンキーのなせる業なのかは知りませんが、ファイナルらしい光景でした。

2008年2月~5月

2月3日 原宿・新ビッグ・トップ「DRALION・スペシャル公演」
4月6日 横浜BLITZ「Berryz工房フェスティバル~2008春~」
4月20日 横浜アリーナ「仲良しバトルコンサートツアー2008春」昼・夜
5月6日 池袋サンシャインシティ
5月29日 パシフィックヘブン「熊井友理奈ソロイベント」

♥4月20日のBerryz工房と℃-uteの合同コンサートは、一言でいえば「グッズ販売促進コンサート」でした。

1時間10分という短さに加えて、雑な作りのコンサートで、横浜アリーナで公演したという記録が残っただけでした。このときすでに夏焼雅の表情が暗かったので、異変に気付くべきでしたが……。

♥ソロイベントですが、菅谷梨沙子が鬼門で4連敗しています。狙いすぎと言われていますが、とりあえず、難しいところを狙って、コンサートもイベントも申し込みをしています。ついでに言いますと、コンサートはすべて、ファミリー席を取っています。

2008年6月~8月

6月18日 パシフィックへブン「清水佐紀ソロイベント」
6月29日 品川ステラボール「真野恵里菜握手会」
8月3日 代々木第一体育館「避暑地でデートいたしまSH♡W」昼・夜
8月7日 国立霞ヶ丘競技場「2008神宮外苑花火大会」
8月22日 横浜BLITZ「Buono!結成1周年記念FCスペシャルライブ~Rock'n Buono!~」

♣8月3日は、熊井友理奈の誕生日。当然「ハッピーバースデイ」を期待したのですが、なぜか昼のコンサートで歌われただけで、夜はなし。普通、昼はパスしても夜は歌うものだろう。

Berryz工房ファンは、保険を掛けるのが上手いので、ちゃんと昼夜のチケットを押さえていました。昼紺で歌ったので、夜はバースデイケーキが出てくるものとばかり思っていましたが、どうしてだぁ?

♣Buono!ライブは、予想以上に充実した内容で、2008年のNo.1ライブだと思います。特に後半、女性バンドを入れてからの盛り上がりが最高で、歌える3人ユニットのよさが十分引き出されていました。

桃ちゃんを愛理とミヤがいじるという構成も、桃ちゃんのパワーからすると当然のように思います。見た限りでは、桃ちゃんはこの2人、組みやすし、と考えているようです。

2008年9月~10月

9月6日 八王子市民会館「ベリコレ!」
9月7日 八王子市民会館「ベリコレ!」昼・夜
9月13日 ハーモニーホール座間「ベリコレ!」昼・夜
10月11日 中野サンプラザ「ベリコレ!」
10月12日 中野サンプラザ「ベリコレ!」
10月19日 東京厚生年金会館「ベリコレ!」

♦「ベリコレ!」のオープニングアクトを真野恵里菜が勤めていましたが、9月6日の八王子市民会館は「アウェー感覚」などという綺麗ごとではありませんでした。

もともと、Berryz工房ファンは、ゲストとか応援みたいなものを嫌います。

例えば、4月の℃-uteとの合同紺でも、賛否はよくて半々程度(℃-uteファンは、圧倒的に賛成が多い)でしたし、ダブルユーとの合同紺さえ嫌っていたのですから、オープニングアクト(早い話、前座)とはいえ、コンサートの冒頭に部外者がステージに上がることは容認しません。

まして真野恵里菜とは何のつながりもなかったのですから、物が投げ込まれなかっただけでも良かった、というのが率直な感想です。

冒頭の雰囲気を言葉にすれば、「よっ、姉ちゃん、さっさとやって引っ込んでくれ、ヒューヒュー」という感じでした。予想できたとはいえ、真野恵里菜がたじろぐような冷ややかな空気に場内が包まれていました。

翌7日からは、段取りを少し変えて当たりをやわらかくする工夫をしていましたが、お互い融和したわけでもないので、しこりだけが残ったままになりました。

2008年11月~12月

11月22日 東京芸術劇場中ホール「劇団ゲキハロ第5回公演」
11月29日 大田区民ホール・アプリコ「『MADAYADE』発売記念イベント」
11月30日 TFT HALL 1000「Berryz工房ファンの集い2008」1回目と3回目
12月13日 横浜BLITZ「真野恵里菜応援企画第3弾 FRIENDS PARTY vol.3」

♠劇団ゲキハロ公演で販売されたパンフレットが、あまり話題にならなかったのが不思議です。

開いた人は気付いたと思いますが、CASTの順番、熊井友理奈と夏焼雅が逆になっています。校正ミスなのか、意図的なものなのかは、わかりませんが、一生残る物ですから訂正すべきだと思います。

これが、熊井友理奈と菅谷梨沙子が逆になっていたら、大騒ぎになっていたはずです。夏焼雅ファン、元気がなさ過ぎます。まあ、熊井ファンがうるさすぎる、という意見もありますが。

♠誰も表立って書かないみたいなので書きますが、一ヶ月前の℃-uteの「劇団ゲキハロ第4回公演・携帯小説家」は、酷かったですね。

私が観た10月23日夜公演がDVD収録だったらしいのですが、半分寝ていました。舞台なんか必要ないつくりで、ラジオドラマにしたほうがよかったと思います。

年に何回か観ている、小劇団公演の方がはるかに面白いし、にぎやかで活気があります。「携帯小説家」の内容自体は最新のテーマで、意味するところはわかりますが、台本がこなれていないし、十代のアイドルが演じなければならない必然性はなかったと思います。

♠11月30日の「ファンの集い」は、1回目がマルでした。オープニングで、メンバーが会場内の通路で、立ち止まってくれました。私の目の前は、当然、熊井友理奈です。偶然とは恐ろしい。いや世の中、上手く出来ています。

それにしても、2回目、3回目にどうして変更したのかよく分かりません。企画としては好評だったはずですから。

♠真野恵里菜の天敵、Berryz工房の嗣永桃子と熊井友理奈がゲスト出演するというので出かけた横浜BLITZですが、一番気合が入っていたのは、熊井友理奈ファンでした。

二週間前にもさんざん見たはずなのに、何回でも見たがるのがBerryz工房ファンの習性です。ファンの比率は、大雑把に言って、2対4対4でした。真野が2割、嗣永・熊井が4割です。つまり、そんなに多くはない熊井ファンが、大挙して参加したということです。

Berryz工房ファンは、真野恵里菜の応援企画なんてことは頭になくて、「追加、Berryz工房ファンの集い」、としか思っていません。なので、拍手さえしない人がかなり見受けられました。大部分は熊井友理奈ファンみたいでしたが。

その時の写真が真野恵里菜のblogに掲載されていますが、私が写っていなかった(確認できなかった、というのが正しいですが)のでホッとしています。写っていても不思議ではない席にいましたので。

結局、29回出かけました。そのうち有料が28回(サンシャインは無料)でしたが、チケットを譲っていただいて入ったのが2回、交換したのが1回、残りの25回は自枠でゲット、ヤフオクは使いませんでした。

2009年は、1月4日の中野サンプラザの「革命元年」からスタートです。1月25日のファイナル、愛知・オーロラホールにも遠征します。Berryz工房ファンとしては当然の行動だと思いますが……なにか。

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