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乃木坂46の握手会文化

written by 上木憲文

  Last Updated: 2013/02/05
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AKB48の公式ライバル、乃木坂46の個別握手会に行ってきました。(1月14日、パシフィコ横浜)

参加された皆さん、個別握手会を楽しまれていましたが、20世紀にはなかった21世紀の新しい文化、ということには気が付いていなかったと思います。今回は、AKB48のDNAを受け継いだ乃木坂46が、より進化している部分について 書きたいと思います。(敬称略)

★ブログで勝負

乃木坂46メンバーのブログは、読まれた方も多いと思いますが、とにかく長い。一般的なアイドルブログの数倍の長さです。それにつれて、ファンからのコメントもメチャクチャ長く、200行近いものまであります。

私が書き込んでいるメンバーは、多い順に、深川>井上>中田>若月…桜井、市來、齋藤飛鳥(この辺りは、1~2回)といった中堅メンバー主体です。

ブログはメンバーとファンが触れ合う大切な場なので、メンバーはあの手この手を使って、自分を売り込んでいます。ですから、他のアイドルのように、商品の宣伝や告知の場、あるいは、日常生活報告の場、という考えはなく、大部分が「ファン獲得の場」という意識を持って書かれているようです。

そうなると、学校に行っていない年上組が有利ではないか、ということになりますが、乃木坂46は実際そうなっています。それもAKBからのDNAだ(年上組が強い=発言力が強い)、と言ってしまえばそれまでですが。

全部に目を通しているわけではないですが、衝撃的なブログは、安藤美雲の美容院に行ったという写真を掲載したもの(11月29日)。アンダーの執念が感じられる行動、という印象を受けました。最近では、若月佑美が専門のイラストをブログで公開していたり、西野七瀬がNMB48の「高山梨子といとこ」とさりげなく書いたりしていますが、ファン獲得作戦の一環なのは間違いありません。

★シビアなレーン順

何が恐ろしいと言って、握手会のレーン順ほど怖いものはありません。メンバーは勿論、ファンにとっても恐ろしい。そのことに気が付かないのは、よほどのアホです。

その前に、全国握手会について触れておきますと、こちらは2名ずつがレーンに入って握手をするわけですが、問題は名前の表記順です。最初に書かれてある方が人気メンバー(正確には、CDの売り上げに貢献しているメンバー、以下同じ)となっています。

話が飛びますが、秋元真夏が5th選抜メンバーに選ばれたのも、直接的には、売上への貢献が高かったからと思っています。

大人の論理、つまり一度だけの八福神では「やっぱり」と追及されるから、ということもあったかもしれませんが、単純に人気があった、としておきたい。

1月5日、幕張メッセで行われた4thシングル全国握手会のレーン順、第1レーンが白石麻衣、以下、松村沙友理、橋本奈々未、生田絵梨花、西野七瀬、生駒里奈、高山一実、深川麻衣、第9レーンの秋元真夏までは、おそらく人気順だろうと想像できます。

前回、つまり3rdシングルの時(10月14日幕張メッセ)、深川の前が西野のレーンだったので、西野人気の上昇ぶりが際立っていることは確かです。

★選抜メンバーは、30分の13

乃木坂46の最大の特徴は、新曲ごとにメンバーが入れ替わる最新システムを採用している点です。

ハロプロもAKB48も採用していない新システムによって、活性化を追求する21世紀型ユニットですが、メンバーはよく耐えていると感心します。

選抜メンバーは16名です。つまり、その枠を目指して33名がしのぎを削っているユニット、ということが出来ます。しかし、厳密には、13枠を30名で争っている、というのが正しいようです。

キャプテンの桜井玲香は絶対に入ります。その資質について、2ch等では叩かれているようですが、少なくとも現選抜メンバーでは、桜井玲香以外、適任者はいないと思われます。

人気が今一パットしない(1月5日のレーン順を見ればわかります)、AKB48の高橋みなみ並みの統率力がない、ということが叩く理由のようですが…33名のユニットを束ねるために、それなりに気配りはしていますし、何と言っても、ぶっつけで喋れますから十分だと思います。

生駒里奈も落ちません。とても変な理由ですが、乃木坂46のセンター以外、生駒里奈の使い道がありません。生駒の後列とか、アンダーでは、ルックス的に使えないので、しばらくはセンターに居座ると思いますし、それが乃木坂46にとっても生駒にとってもハッピーなことだと思います。

星野みなみも落ちません。理由は、むにゃむにゃむにゃ。どんなに人気がなくても落ちることはありません。

というわけで、13枠しかありません。しかも人気の白石、松村、橋本、生田、西野は、ほぼ絶対なので、実質は8枠を25名で争う過酷なバトルになっています。

ちょっとした失敗は命取りになります。「白エビ」を「甘エビ」と言い間違えるようでは、選抜入りは厳しい。

8枠といっても、高山、深川、井上、若月、中田が残っていての8枠ですから、狭き門のような気がします。

西野七瀬が八福神にこだわる理由は、人気順ならば当然入るはず、ということだと思いますし、その主張自体は正しいのですが、落とすとしたら、桜井か秋元になりますから…大人の判断が必要になります。

★個別握手会は楽しい

握手券1枚が何秒なのか知りませんが、ストップウォッチを持った人が脇に立っていて、時間を計っていました。2枚出すと2倍の時間、握手が出来るらしい。知らなかった。

でも、「時間です」と言われても、メンバーが手を離さない限り、時間オーバーは大目に見てもらえるし、強引には剥がされない。それに、お見送りがハートをくすぐります。各レーンはついたてで仕切られているのですが、そこからメンバーが顔を出して、帰っていくファンに対して「バイバイ」を数秒間してくれる。しかも全員でないところが面白い、というか微妙です。

私は、3部で井上、深川にご挨拶。4部でも深川のところに。井上には、手紙を出したご報告。昨年の11月頃から考えていた切手ほどの大きさのプレゼントを同封。1月中に本人の手に渡るといいのだけど。

深川には、4thシングルのタイプAを1枚買って当たった深川の写真を見せに。2回目の話の内容は内緒。楽しかった。

握手会を利用して、CDを売るという文化は、これからも発展していくとは思いますが、人気を基準にしてメンバーを入れ替える手法は、簡単に採用できるものではない気がします。

乃木坂46は、かなり特異なユニットです。と書いていたら、5thシングルの個別握手会のスケジュールが発表になりました。ハヤッ。

★乃木坂46の問題あれこれ

乃木坂46の泣き所は、デビューして丸1年になるというのに、ファンクラブがないことです。しかも、その予定もないらしい。乃木坂46を100%信用することに躊躇する大きな理由です。

2期生募集に敏感に反応したのはアンダーメンバーですが、世の中、可愛い子は残っていない、というのが常識になっていますので、過剰反応のような気がします。怖いのは、どこかのユニットに参加していて、そこを辞めて応募してくるケースです。何人か、所在不明の子がいるのも確かですので…ちょっぴり期待もしています。

乃木坂46の不思議なところは、男の兄弟がいるメンバーが多い割に、なぜかおとなしい。どこから見ても文化系集団で、体育会系のAKB48(印象として)とは明らかに違います。スタッフも尻を叩いているみたいですが、こればかりは…。

ブログの一部に不適切な内容がありました。個人名及びその内容には触れませんが、チェックをきちんとしないと事件が起こってからでは遅いので…老婆心ながら。

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