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新年度が始まりました。進学、就職はもちろんのこと、これを機に、新たに芸能界を目指して活動を始めた人たちも多いかと思います。なかばレギュラー記事化している私の「選曲講座」でも、それに合わせて、フレッシュなアーチストを3組取りあげることにしましょう。
(オススメ度は、★〜★★★★★までの5段階で採点しています)
人気番組「あいのり」の主題歌として流れ、リリースと同時にオリコン1位を獲得、現時点でもロングセラーを続けているこの曲は、卒業ソングとウエディングソングの両方の要素を持ち合わせており、すでにスタンダードナンバーとしての風格を漂わせています。
ボーカルのaiは、「天使の歌声」とか「奇跡の声質」といった形容がされているようですが、じっくり聴いてみると、サビの部分ではファルセットを多用しているなど「アラ」が目立つようで、決して音域は広いほうではなさそうです。
技巧的に難しい点は何もありません。たとえ、歌ってて恥ずかしくなる歌詞だと感じたとしても、しっかり感情移入して表現すればきっと審査する側も評価してくれると思います。特に何らかのコンプレックスを持っていたり、スランプに陥っている方は、それを打破する意味でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
→オススメ度★★★★
流れるようなメロディラインが特徴のこの曲は、柴咲コウが「RUI」という歌姫を演じきって大ブレイクへとつながりました。「明日への扉」同様、オリコン1位を獲得、ロングセラーを続けています。
一般に、映画の主題歌は、TVドラマの主題歌やCMソング以上に、その作品に深く依存する傾向にあります。この曲も、映画「黄泉がえり」の中で聴くからこそ映えるのであって、オーディションという現実の場で、果たして自分らしさを出せるかどうか、少々疑問に思ってしまいます。
どうしても歌いたい人は、まずサビ以外のメロディを十分にレッスンしてみてください。そして、しっくりこないようでしたら避けたほうが無難でしょう。オーディションの審査員の中にも、この曲のサビ以外のメロディを知らない人はたくさんいると思われますので。
→オススメ度★★
今回取り上げた3曲の中では最もリリースが古く、すでにいくつかのオーディション、発表会で複数の出場者によって歌われています。
武部聡志氏のプロデュースだけあって、曲の雰囲気は松たか子を彷彿させるものがあります。独特の節回しには抵抗感を覚える人もいるでしょうが、何よりも「ええいああ〜」というインパクトのある歌詞で始まることで、審査する側に十分に曲を聴いてもらえるメリットは大きいと思います。
一青窈、柴田淳、Lyricoといった、ガールポップから一段階上の世代(おおむね20代後半)のポップスに注目が集まりつつあるのも最近の流れです。歌詞的には普遍的な恋の世界を描いていますので、彼女らの曲は、むしろジュニア世代のほうが、詞の世界を理解しやすいのではないでしょうか。
→オススメ度★★★★
「選曲講座」は、プロの芸能人を目指す人のために、オーディションなどで数多く歌われたり、歌われると予測される楽曲を選んでコメントを続けているわけですが、もちろん、友達とカラオケで歌うときや、アマチュアのカラオケ、ボーカルスクールで選曲を決めるときにも役に立つものと考えています。
もし「この曲、このアーチストを取り上げてほしい」という要望がありましたら、遠慮なく、下記の感想欄にコメントをお寄せください。次回以降の「選曲講座」を企画するときに、何らかの形で参考にさせていただきます。
●関連サイト
I
WiSHオフィシャルサイト(メーカーのサイト。サウンドが出ますので授業中、仕事中の方はお気をつけてください)
KOU
SHIBASAKI OFFICIAL(事務所のサイト)
一青窈(メーカーのサイト)
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