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オーディションの一次審査に通ったら

written by 岡田隆志

  Last Updated: 2003/10/13
本記事を無断で複製・転載することを禁じます。
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オーディション一次審査突破のための履歴書編写真編はもう実行されましたか? まだ実行されていない方はなぜ実行されないのですか? 今すぐ「Online Column - アクションを起こそう」を読んで、自分がなぜ行動を起こさないのかよく考えてみてください。

本サイトRecommended Eggs発掘オーディションの2次以降に残った方の相談に乗ることがあるのですが、彼女たちは実に行動力があります。行動を起こすことは勇気が必要のように思われますが、実は習慣の力が大きいのです。その大切さを本人たちがわかっているかは別として、アクションを起こすことを毎日歯を磨くのと同じように習慣づければチャンスは何倍も広がっていきます。

履歴書編を読んでくださった方からこんなうれしい感想をいただきましたので紹介しましょう。

このコラムを参考にし、タレントのオーディションではないのですが、あるスタッフ募集の自己PR・履歴書を作成し応募しました。最初書類選考落選の通知が来たのですが、翌日「自己PR等の書類内容が非常に面白く、落選はもったいない」ということで急遽試験を受けさせてもらうことが出来ました。今までオーディションを受けては落選を繰り返してたのですが、写真だけでなく書類も重要なんだ、ということが実感できました。

この方は無事採用通知をいただいたと後日連絡いただきました。どうですか、やる気になってきましたか?

また、このような感想もいただきました。

オーディションて、結局、審査員が審査しやすい人が合格するんですね。よくわかりました。スカウトの方がナンボかマシだと思いました。

スカウトのほうがマシとお考えならば、有利な条件でスカウトされるための努力しなければなりませんが、はっきりいって上手にスカウトされるための方法は簡単ではありません。そんなことをするよりオーディションに通るための努力をしたほうがよっぽど効率的です。と、ここでお答えしておきます。

今回は初めて一次合格通知をもらったときの話です。

合格通知はいろいろな形でやってくる

応募人数が多いオーディションの場合には、一次が書類、二次がビデオの場合が考えられ、一次合格通知は郵送の場合が多いです。

事務所系は一次が書類、二次が面接というケースがほとんどです。随時募集の場合、一次の書類を送ってから3週間経っても音沙汰がない場合は不合格と思ったほうがいいでしょう。一次合格の場合には電話がかかってくることが多いです。

スクール系の場合には一次が合格の場合も不合格の場合にも郵送が多いでしょう。
インターネットでの募集・展開が主な場合には当然Emailでの連絡も考えられます。
どんな形でも連絡が受けられるようにしておくことがまず大切です。

一次合格通知をもらったらうれしいに決まっているので、まずは素直に喜んでから、あわてず、うかれたりせずに「合格」の内容を確認してください。

最初に釘をさしておきますが、芸能の世界で成功するのはほんとうに一握りの人しかいないので、よほど「運」という名の「実力」がないとうまくいきません。大きなオーディションでグランプリを獲ったからってその後泣かず飛ばずの人がいくらでもいる現実をよく見ましょう。

芸能界はある意味バクチの世界でもあるので、一発逆転ホームランを打てば形勢がすぐに逆転する恐ろしい世界ともいえます。あるとき気がついたら急に仕事がなくなったなんていうことも日常的に起こっています。

ですから、それでもやりたいというあなたの意志(あるいは下心)を手玉に取ってあなたのお金を目当てにしている主催者がいないとは決していえないので、それだけは十分に注意してください。

芸能事務所はタレントとマネージャーが1人ずついればそれで成り立っていきますので、事務所の規模、所属タレントの有名度などで良しあしは判定することは難しいです。主催者の応募要項やあなた自身の応募動機をもう一度確認して不明点は少しでも解決すべきです。

スクール系、モデル系のオーディション

スクール系のオーディションは、特待生は無料、その他は有料でレッスンという場合もあります。それはある意味、スクールの成り立ちからいって当然のことかもしれません。一次には受からなかったけれど、レッスンをしたらチャンスが広がる、と有料のレッスンをすすめられる場合があるでしょう。

モデル系のオーディションも、「今すぐ仕事を斡旋(あっせん)できるかは微妙なので、まずは登録しましょう、そのための資料制作費として○○円」ということもありえます。

両者の場合、多くの場合はただ単にあなたの現時点での実力不足のために起きることですので、決してこれらのオーディションの主催者がひどいのではないと私は考えています。「オーディション」という名前をつけていいのかについては若干疑問な点も残りますが……。

今のあなたの実力を補うためにお金が必要かもしれないと教えてくれているのだと素直に受け止める寛容さも必要でしょう。実際に、あとちょっとレッスンすればチャンスはぐっと広がるだろうと思われる人がRecommended Eggs発掘オーディションの応募者に何人かいました。そういう人には診断シートでおすすめしましたが、本人にはどう必要なのかがなかなかわからないところがこれらの問題をややこしくしています。

お金がかかるものは最初からやめると決めるか、レッスンが必要だと実感しているのなら家族に相談してから決めましょう。肝心なのはあなた一人で決めないことです。強制的に入らされるようなところはやめたほうがいいでしょう。

養成所やスクールはあなたの実力を向上させるために必要ですし、モデルエージェンシーもあなたを美しく見せるための環境を整えてくれるために必要なのです。

交通費はどうする?

地方に住んでいる人が一次に受かり、二次面接のときに自費で東京に来てくれ、といわれたとき、交通費については悩むことが多いはず。どういう風に考えたらいいのでしょうか。

あなたが書類上でずば抜けている場合ですと、

  • 相手がどうしても会いたいなら向こうから来てくれる
  • 相手がどうしても会いたいなら交通費を出してくれる

という考え方もできるのですが、現実的なことを言いますと、百戦錬磨(ひゃくせんれんま)のオーディションの達人、あるいは有名人でない限り、このようなことはありえないと考えたほうがいいでしょう。

相手が動きたかったら「ビデオを送ってくれ」と言ってくれるかもしれません。でもきっと今の時点では何人かの一人なので、残念ながらあなたの代わりはたくさんいるのです。あなたが来なければ自費でやってくる別の人のチャンスが増えるだけなのです。

大きいプロダクションや大規模なオーディションでもない限り、新人発掘の予算がそうそうあるわけではありません。どこの馬の骨ともわからないあなたを、交通費を払って見る余裕は正直なところあまりないのです。

二次面接のために東京に来るのは大変です。お小遣いではなかなか難しいし、家族の協力がどうしても必要です。「二次面接の交通費も出せない」=「オーディションに受かりたいという意気込みに欠ける」と思われるのがシャクならば、自費で東京に行かなくてはならないときもあると思います。

先方に来てもらったり交通費を払ってくれるところはあなたのことを大切に考えてくれてることは間違いないので、第一希望ではなくてもそこにお世話になるほうが幸せなときもあります。

ここが(自費を払う)勝負どころなのかどうかを見極めるのは大変難しいですが、こういう選択の場面はこれからもたくさんあります。いつも原点に帰って今、自分は何をすべきかを冷静に考えられるようにしましょう。これは俳優や歌手なるために大切なトレーニングにもなります。

最終的な仕事場所は東京が中心になってくるので、自費でもなんでも首都圏の空気に触れておくのは必要かもしれませんよ。

オーディションは受験や就職と同じ

芸能界で生き残っていくのは一般の世界と同じ、あるいはそれ以上に難しいです。そのスタートラインに立つこともままなりません。スタートラインに立つということはオーディションなどで受かることを意味しますが、それは受験や就職と同じ、あるいはそれ以上の難関なのかもしれません。

あまり深く考えなくてすーっと芸能界に入って人気者になる人もたくさんいます。なりたくてなりたくて一生懸命努力しても人から見向きもされない人はもっとたくさんいます。

そういう現実があることをわかったうえで、それでもやりたいのならチャレンジする価値はあると私は考えています。受験や就職と同じぐらい真剣に考え、自分の動機をはっきりさせることが、一次の書類、二次の面接であなたを認めてくれるチャンスを広げてくれます。

本サイトのコラムの内容をあなたなりに実行していけば一次に通りやすくなっていくはずです。そうすれば応援してくれる身内や仲間が自然にできてくる。オーディションに出かければ情報交換もできるかもしれません。オーディションではなくてもスクールに通えばあなたの現時点での実力がよくわかるでしょう。

このようにしてテンションを下げずに続けていけば、おのずと道は開けていくと思います。まずは一次合格通知をもらうまであきらめないことが大切だと思いますよ。がんばって。
Online Column - ビデオ素材の作り方

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【満足度】 5
【コメント】すっごく分かりやすかったです!
もし、今受けているオーディションが悪質な事務所だったらどうしましょう。
【ペンネーム】 未来への希望

【満足度】 5
【コメント】 履歴書編を実行して、今日初めて1次の合格通知がきました。本当に入試の書類並に気合入れて書きました。ものすっごくうれしかったです(Ψ▽Ψ*)♪  面接も頑張ります!!!!
ありがとうございました。
【ペンネーム】 ちほ

■気合の入れ方も結構重要です。頑張ってください。(岡田)

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