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ビデオ素材の作り方

written by 岡田隆志

  Last Updated: 2003/11/27
本記事を無断で複製・転載することを禁じます。
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オーディションの履歴書編、写真編の感想を引き続きいただいていますので、簡単に紹介します。

私もここの履歴書編、写真編etc、のコラムを読んで実践に移した1人です。ここのサイトには載っていなかったと思いますが、某映画会社の来秋公開映画の主演オーディションに1歳だけ応募資格に届かなかったのですがどうしてもその映画の主役を演じたかったのでダメもとで応募しました。そしたらなんと昨日、2次審査の連絡を電話で頂きました。(福岡県・15歳)

私は、Recommended Eggs発掘オーデションを受けた者です。私はここのホームページのコラムなどを参考にしたおかけで、あるアイドルコンテストで四万人中四十人に残ることができました。いろいろ良い経験になったと思います。今年は受験があるので、オーデションはもう受けません。しかし春になったら、いろいろなオーデションを受けてみようと思っています。(兵庫県・15歳)

このコラムを読んでいるみなさんも彼女たちに負けないよう、がんばってください。

今回はオーディションの2次審査がビデオの場合について考えてみましょう。大規模なオーディションでない限り、ビデオ審査があることはまだ少ないですが、1次からビデオテープ審査があることが増えてきそうな傾向も見られますので、一度も作ったことのない方はこの機会に作ってみるのもいいでしょう。

アイドル系のオーディションの場合に、どんなものが求められるのかという例として、本サイト主催のRecommended Eggs発掘オーディションの1次合格者に送った2次審査要項をお見せすることにしましょう。

二次審査として提出いただくもの

●自己PRが入ったVHSビデオテープ(3分~5分)
 自己PRに入れるものはみなさんにおまかせしますが、アイドルやアーチストのイメージビデオの主人公になったつもりで以下のものを入れてください。

  • 自己紹介、プロフィールの紹介、特技の紹介、将来の夢
  • 歌手志望の方は歌っている場面
  • 俳優志望の方は短い演技や以前にやったことのあるシーンの演技
  • アイドル、タレント、モデル志望の方は体のラインがわかるような服を着て、素の状態で明るくかわいく自己紹介
  • 声優、ナレーター、レポーター志望の方は得意なこと、今やっていることを入れてください

【注意】

  • 10分以上入れても最初の5分しか見ませんので、最初の5分以内ですべての自己PRが終わるようにしてください。
  • 一気に撮るのではなく、シチュエーションや衣装を変えていきながらいろいろ撮って最後に編集したほうがいいです。
  • 顔や全身がはっきりわかるように、できるだけ明るい場所で撮ることをおすすめします。
  • すでに芸能活動をされている方は最新の宣材用DVD、出演した番組などから編集してくださって構いません。

一般的なオーディションでこれほど細かい解説はありえないですが、これだけ書いたことで応募者の方々には期待を上回るいい素材を送っていただきました。

ビデオ資料作りの流れとしては、[自己紹介]→[特技の披露]→[自己PR]がいいでしょう。編集作業にプロ的なものは求められるわけではないので、とにかくたくさん撮って、いちばんいいテイクをつなげればいいです。

以下、簡単に要点を述べておきます。

●自己紹介

名前とサイズ、趣味、特技など、一般的なプロフィールの説明が必要です。カメラ目線で明るい表情で。バストアップかアップで表情がよくわかるほうがいいでしょう。自己紹介は面接審査などでも必要になるので、その予行演習のつもりで暗記できるぐらいにしてください。まったくの素人の場合、台本のようなものを書いて棒読みするぐらいなら、一発撮りを何回かやったほうがいいでしょう。

できれば次の場面に出てくる特技の内容の紹介をしてから自己紹介を終えてください。

●特技の披露

ここは、あなたがほかの人と違う点をアピールできるポイントですので、気合を入れて撮ってください。すでに発表会やライブなどで撮った映像、宣材用資料や実際の舞台の映像なども効果的に使ってください。できるだけはっきり写っているものを使うようにしてください。

はっきりとした特技がないような場合は、アイドルのイメージビデオの主人公になったつもりで、近所の公園にいってペットと遊んだり、走りまわったり、歩いたり、ベンチに座って弁当を食べたり、公園にある遊び道具などで遊んだりしているシーンを入れるとよいでしょう。

キャンペーンガールやモデルの場合は、仕事をしているシーンがビデオに入っているといちばんいいのですが、それがない場合は写真を何枚も何枚もビデオに収めて早回しで見せるようなテクニックを使うことで自分をよりよく見せることが可能です。

歌のシーンは全部入れず、極端なことをいえば1コーラスあれば十分です。フルコーラス入れるなら曲調の違う2曲を1コーラスずつ入れるようにしてください。

●自己PR

自己紹介、特技の披露を受けてのまとめの部分です。ここでは、今回のオーディションに対する意気込みをしゃべるとよいでしょう。なぜ私がこのオーディションに受かりたいか、受かると私にとってどのように将来の夢に近づいていくのか、といったことを中心に自分の名前を忘れてもらわないように印象づけるといいでしょう。

子役経験が長い人は演技過多になってしまい、大人の求めているものを出しすぎる傾向にあります。審査員はそうなった時点で少し冷めてしまう(嘘っぽい印象を受ける)ので、演出はほどほどにしてください。

ビデオ経験のない人は、「これが初めて」とビデオ内で告白することで、ぎこちなさを新鮮な印象として与えることも可能です。

映像は嘘をつかない

写真に比べ、映像は自分に不都合な部分も、自分の気づいていない部分もどんどん収められてしまうため、自分が思っている「いいシーン」だけを収めようとしないほうがいいかもしれません。

あなたが自分で感じている魅力と、審査員が感じる魅力は違うことがよくありますので、やっぱり「ありのまま」を見せるほうがいいように思います。そう考えれば気合を入れすぎなくても済むでしょう。

ポイントは「見ている人を飽きさせない」ことなので、CMを作るように、いろんなシーンを短くつないでいくようなつもりで編集するようにこころがけてください。自分ひとりではできないかもしれません。そういう場合には家族や周辺の人の協力が必要になるでしょう。あなたのために力になってくれる人を増やしておきましょう。

ビデオ素材のいい見本はコレ

実は、このコラムは最初、もう少し細かく解説する必要があると考えていたのですが、日本テレビ系土曜深夜(首都圏)に放送している「松本紳助」で現在進行中の「松紳アイドルオーディション」(リンク切れました)に大変参考となる素材がありますので、資料作りの見本としてこれを何度も見て、自分の素材を作ることをおすすめします。

Online Column - オーディション2次審査対策マニュアル

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