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クラリオンガールオーディション2004&クラリオンミュージックオーディション2004


Last Updated: 2004/07/24

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2004年7月23日 お台場メディアージュ スタジオドリームメーカー</p>

クラリオンとフジテレビがインターネットとリアルイベントを融合させた一般参加型のオーディション『Web Scholarship Clarion MEDAMA』の2004年のファイナルオーディションが行われ、クラリオンガール2004には「葵」さん、クラリオンミュージック2004には「QP-DESIGN」が選ばれました。

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葵さん(左)、QP-DESIGNのみなさん

応募総数はクラリオンミュージックオーディションが7,014組、クラリオンガールが4,419名で、この日行われたファイナルオーディションに参加したのは各6組ずつ。スカラーシップアドバイザーに石井竜也、KABA.ちゃん、TIMを迎え、それぞれの楽曲や特技を披露し、最終オーディションに臨みました。

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高橋真麻アナ、千野志麻アナ、石井竜也、KABA.ちゃん、TIMによって進行

ミュージックオーディション部門は、「ミュージックシーンでの活躍を目標とし、ドライブシーンにふさわしいオリジナル楽曲を創作するアーティスト」が対象で、2001年から行われています。

いっぽう、クラリオンガールは1975年のアグネス・ラムに始まり、内容は変わりながらも新人を発掘・応援する姿勢は貫かれ、今回は「音楽を愛し、メディアデビューを目指す女性」が対象となり、それぞれ2004年4月から応募が開始されました。

それではファイナルライブオーディションのレポートを写真を交えながら紹介していきます。

★ミュージックオーディション

LiLi
LiLi「little my baby」

HANA/LICO
HANA/LICO「友ニ捧ゲル詩」
特別賞アゼストプライズ
石井竜也コメント「パーカッションを充実させると成功する」

大友ジュン
大友ジュン「遠い空」
特別賞アゼストプライズ
石井竜也コメント「こういう声が好きな人が30代40代にたくさんいる。ターゲット層をきちんとからめた歌詞にして20代から40代に広めれば成功する」

Lovers Heal
Lovers Heal「feeling you ~時の中で~」
石井竜也コメント「まんべんなくいいのがかえってどこを見ればいいのかわからない。いちばん強い歌詞をサビに持ってこないと伝わらない」

ララバイブラザーズ
ララバイブラザーズ「敗走の天使」
石井竜也コメント「ニューヨークテイストの曲は日本では出にくいけど売れてほしいね」

QP-DESIGN
QP-DESIGN「言葉の大切さ」
グランプリ
石井竜也コメント「リズムはちょい昔のガレージロック。メロディから作ってみてください。題名は好きです」

スカラーシップアドバイザーの石井竜也氏がプロデューサーの視点で時代背景を考えながらどう売りだしていくといいかについてコメントしていて、これが出演者や関係者にとって非常に役立つ内容だと感じました。筆者は個人的には特別賞の大友ジュンさんを推したいところです。声は少し幼さ・甘さがありますが、曲は完成度やコマーシャル的にも十分やっていけそうな印象を受けました。

★クラリオンガールオーディション

クラリオンガールといえばアグネスラム、烏丸せつこ、蓮舫、かとうれいこ、立川宣子、原千晶など、グラビア系を思い浮かべがちですが、昨今ではグラビアというよりはタレントとしての芸能活動を応援する側面が高くなり、この日も水着の審査はありませんでした。

審査対象も歌唱、楽器演奏、ダンス、DJなどとなっており、審査ポイントも「音楽を愛し、メディアデビューを目指す未婚女性」となっていて、応募に際して音楽にかかわる自己表現資料の提出が求められています。

葵
葵(15歳) 1989/2/15生
グランプリ

レイリ
レイリ(22歳) 1981/12/12生

保泉沙耶
保泉沙耶(16歳) 1988/7/22生

佐々木景子
佐々木景子(17歳)1986/8/18生
Media Prize (特別賞)

世那
世那(17歳)1986/12/24生

Haley
Haley(19歳)1984/11/10生
Music Prize (特別賞)

クラリオンガールオーディションの最終審査は歌やダンス、パフォーマンスをそれぞれ披露しました。グランプリになった葵さんは「愛のために」(上戸彩)を歌い終えたあと、緊張が解けたせいか急に泣き出してしまいました。グランプリ発表のときにも涙が出てしまったようです。


グランプリの葵さん
「苗字はとりました(笑)」(本人談)


審査を終えて全員ステージに立ち、これから緊張の発表に入る前のなごやかな一瞬

石井竜也氏が「選ぶのが難しかった」と言っていましたが、どういう審査ポイントでどういう観点で選ぶかによってグランプリは変わる可能性があったかもしれません。今回のオーディションでは「光っている部分を重要視」「CMに出演するときにハマる度合い」を考慮したと言っていました。

終了後、TIMと一緒の囲み取材の一部を紹介します。
――今の感動を誰につたえたい?
「家族・親戚・中学校の友達、高校の友達」
――賞金の100万円はどう使う?
「親に渡します」
――好きな食べ物は?
「スパゲティカルボナーラ」
――好きなものは?
「犬」(笑)
――あこがれている人は?
「柴咲コウさん」
――今の気持ちをひとことで言うと?
「よろしくおねがいします」

葵さんのこれからの活動に注目ですね。


世那

このオーディションの様子は7/26(月)『那須恵理子のブロードバンド!ニッポン』(http://www.lfx.jp/)および、2004年8月8日16:00~BSフジにて「Clarion MEDAMA 2004」で放送されます。

また、クラリオンが開設する「クラリオンガール デビューゲート」(クラリオンガールオーディションの通年エントリー・投票部門)では、早くも来年開催の「Clarion MEDAMA2005」に向け、すでに投票が始まっています。月間最多得票者には来年のオーディション進出へのシード権が獲得できるそうです。オフィシャルサイトでご確認ください。

なお、本サイトRecommended Eggs 世那さん(No.5)は浴衣姿で歌ったのち、早替えでチアダンスを披露しましたので本サイトで世那さんをいつも応援してくださっている方へおまけショットを追加しておきます。(撮影・取材 岡田)

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