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平尾昌晃ミュージックスクール第60回発表会


  Last Updated: 2004/10/05

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2004年8月25日 東京・江戸東京博物館大ホール

「平尾昌晃ミュージックスクール」(HMS)は今年で創立30周年

毎年、春休みと夏休みの時期に東京で発表会が行なわれていて、今回は「第60回発表会」(記念発表会)となりました(今回から、春休み(ファミリーミュージックフェスティバル)も通算回数に加えることになったようです)。

発表会当日は、舞台上のスライドで簡単に「平尾昌晃ミュージックスクール 30年間のあゆみ」が紹介されていました。

1974年 7月 平尾昌晃歌謡教室東京本校開校
1975年 1月 第1回発表会 フジフィルムホール
1975年 7月 第2回発表会 ギンザテレサ

その後も、「住友ホール」・「久保講堂」・「砂防会館ホール」と未知の世界の連続です。あ、やっと「サイエンスホール」の名前が……、忘れはしない私(スクエアダンス)の初取材のホール名です。30年間の重みを感じますね。

当日配布されたプログラム(冊子)には、平尾スクールの出身タレントがカラー写真付きで紹介されています。「川崎(さき)麻世」「狩人」「石野真子」「川島なお美」から始まって、「後藤真希」「Sowelu」と芸能界の一線級で活躍されている方ばかりです。写真はないですが、「笹峯あい」「倖田來未」「平井喜美」などプロデビュー前の生徒時代に何度も発表会やイベントでお世話(!?)になった方の名前など60人以上載っています。

この日の『デビューコーナー』は3人

(1) 平尾勇気(名古屋校) 2004年6月2日に「ハダカの☆楽園」でポニーキャニオンからCDデビュー
言わずと知れた、平尾昌晃会長のご子息です。お父さんを彷彿させるロカビリー魂を歌声から感じました。

(2) 中尾芳郎(東京校) マナセプロダクションに決定
この日が23歳の誕生日。男性4人のボーカルユニットのメンバーとしてがんばっていくとのことです。

(3) 八鹿 愛(名古屋校) オスカープロモーションに決定
今年(2004年)春の「最優秀生徒賞」。4年間名古屋の大学に通いつつ活動していき、その後東京に出ていきたいとの決意表明がありました。

ここからは、今回の発表会に出場した生徒のうち、気になった人をピックアップして、総評とします。

BASICコーナー:今回出場者が8人と少ないなか、中川陽子(25歳,新所沢校,曲目=「ひまわり」)は高音が無理なく出ていて、歌のセンスがなかなか良いです。

MIDDLEコーナー松本佳苗(15歳,高1,福岡校,「You'll be my boy」)がカッコイイ妹タイプのタレントとして目が離せません。

INVITATIONコーナー中神蘭(19歳,大阪校,「Don't wanna cry」)は見かけ少しケバイんですけど、歌いこなし方が器用で意外にも歌手向きに思えます。

No. 名前 年齢 学年 所属校 曲目
1 松本福美 13 中2 名古屋 12個の季節~4度目の春~
2 山下泰史 21   福岡 Think of you (オリジナル)
3 森野雄貴 18 高3 福岡 街 (オリジナル)
4 香月麻佑 17 高3 福岡 月のしずく
5 小園夏紀 19 短2 鹿児島 まちぶせ
6 内海理恵 26   名古屋 Touch
7 長沼彩花 16   郡山 faraway
9 池川利奈 17 高3 新所沢 Love2000/Motherland(3人ユニット)
10 田中久江 15 高1
11 長谷川彩 20  
12 楠元夏美 23   鹿児島 To Love You More/夏の憂鬱
13 池田恵子 23  
14 西崎豊 21   福岡 桃色吐息/最後の夜/Yes, I do.
15 廣永達昭 20  
16 植松裕美 17 高3 名古屋 つつみ込むように/ハナミズキ
17 青木美岐 28  
18 百武諒 16 高2 福岡 I DON'T WANT TO MISS A THING/名前のない空を見上げて
19 中西正治 16 高2 大阪
20 平石愛美 11 小5 名古屋 地上の星
21 関口仙子 10 小4 東京 Go Girl~恋のヴィクトリー~
22 塚本遥菜 10 小5 名古屋 エースをねらえ
23 田中愛 11 小5 福岡 じょんがら女節
24 澤田萌 11 小6 東京 君をのせて
25 森唯 17 高2 福岡 コトノハ
26 戸田耕輔 25   東京 小舟
27 杉山美奈 15 高1 新所沢 Glisten
28 飯塚貴浩 22   東京 いつか君が
29 勝見浩子 22   大阪 ごめんね…
30 二木遥 16 高2 東京 SO CRAZY
31 加藤裕香 21 大3 東京 愛が泣いてる
32 小山正代 16 高2 福岡 つぐみ
※No.8は欠席

No.1~7(前半のソロ):全体的に実力不足、意気込みだけが空回りしている気がしました。そんななかで、小園夏紀が地方の人気女子アナウンサーとしてやっていけそうな個性を感じます。

No.9~19(ユニット):伝統色の印象が強い平尾スクールですが、AUDITIONコーナーでの「ユニット対応」はかなり以前から積極的で、ある意味「平尾発表会の1つの特徴」になっています。今回も5組11人のユニットが出場しました。毎回思うことですが、単にソロ曲を複数つなぎ合わせただけでは、「ユニット」の魅力が表現できません。私は、植松裕美青木美岐の、ソロ曲をデュオ向きにアレンジしているチャレンジ性に最も魅力を感じました。

No.20~24(ジュニア):プロの世界では昨年頃から小中学生ユニットが数多くCDデビューし話題を集めていますから、この世代でも、将来性よりもスピード(=即戦力)が求められてきています。今回小学生5人がソロで出場しましたが、芸能界に向けて平尾スクールのジュニアレベルは、かなり高い印象を受けました。塚本遥菜はジュニアアイドル系でかなりの逸材ですし、田中愛は演歌少女のわりには営業臭さが少ないので期待できます。

 Photo(小山正代) Photo(森唯)
小山正代(No.32) 森唯(No.25)

No.25~32(後半のソロ):「最優秀生徒賞」を獲得した小山正代は、この曲の路線が得意パターンとはいえ、いい味のキャラが出せるようになってきたことが勝因です。同じく「パラマ芸能塾」の現役生で「AUDITION優秀生徒賞」の森唯は、浜崎あゆみっぽい子ですが、曲に埋もれない個性作りが今後の課題です。そしてもう1人、勝見浩子の声がとても良くて、クラブ歌手並みの実力派に思えます。

最後にスタッフがピックアップした生徒をそれぞれ紹介し、今回のレポートを終えます(撮影:岡田 記事:スクエアダンス 取材:上木、岡田、KEN、スクエアダンス)。

Photo(長澤美穂)  Photo(松本佳苗)
長澤美穂(MIDDLE No.11)
東京校・17歳・高1「Amazing Kiss」
ステージングに熟知していて、華もあってパワーも十分。歌手でもタレントでも使える実用的な子。 (上木)
松本佳苗(MIDDLE No.18)
福岡校・15歳・高1「You'll be my boy」
「九州の加護ちゃん」と勝手に命名したくなるような愛くるしいルックス。選曲センスも○。また発表会で会いたい。(岡田)

Photo(中西正治)  Photo(塚本遥菜)
中西正治(AUDITION No.19)
大阪校・16歳・高2「I DON'T WANT TO MISS A THING/名前のない空を見上げて」
知的な雰囲気で、キーボードを弾いて歌えば年上の女性がシビレそうです。次はオリジナル曲で挑戦を。(KEN)
塚本遥菜(AUDITION No.22)
名古屋校・11歳・小5「エースをねらえ」
ハロプロの小学生新メンバーです、と紹介されたら十分信じちゃいそうなほど、アイドル系のルックスと歌の新鮮さが魅力です。(スクエアダンス)

●関連サイト
平尾昌晃ミュージックスクール
web-i.tv - 平尾昌晃音楽事務所

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