「発売1ヵ月で10,000枚を売らなければAKB48を卒業」という厳しい試練を与えられたAKB48チームKの「大堀めしべ」こと大堀恵さんのCD『甘い股関節』の発売記念イベントが行われました。（2008年10月18日 石丸電気SOFT1）
イベントは18日、19日と行われ、取材は18日の1回目のイベント直後、AKB48の秋葉原店頭イベントを行っている時間に控え室でお話を聞いてきました。イベントの様子はたぶん日テレ系『AKBINGO!』(東京では水曜深夜0時29分～)でオンエアされるはずなので、そちらとともにお楽しみください。
大堀めしべ(大堀恵) プロフィール 1983年8月25日生まれ、東京都出身、158cm B83 W58 H82 血液型A型
紫のドレスで“ハグ会”
――まずは初めてのイベントが終わった率直な感想を。
「あっという間に終わっちゃいましたね。速かったです」
――イベントはどんな形で進行していたったんですか？
「『AKBINGO!』でお世話になっている岩見さん（ナレーター）がMCをやってくださってトークをして、そのあとに『甘い股関節』を歌わせていただいて、着替えをしてハグ会をしました」
――歌は今日は後ろに踊る人はいないんですか？
「いないです。“おしべーず”はいません(笑)」
――実際に歌ってるときのお客さんの反応はどうでした？ セクシーな振り付けもあると思うけど。
「口をぽか～んと開けてる方や目が点になってる方もいらっしゃったんですけど(笑)、自分ではお客さんの顔を見られたからそんなに緊張はしませんでした。でもお客さん一人一人の反応を見ていると、さまざまな見方があるんだなと思いました」
――ハグ会はどういった形で進んでいったんですか？
「紫のドレスを着てですね、足の形をしたマークのところに（お客さんに）立っていただいて、私のほうから抱きつくときに、言葉をささやきます。それは会場によってサイコロで決めて、今回は『お願い』で、ハグハグしたとき『お・ね・が・いっ！』って言うんです」
――(笑)。今回は全員に対して『お願い』なんですね。
「そうです。6つのワードがあって。いちばん気になるのは『いいわよ』っていうのがあるんですけど、それがなんだかよくわからないです。ぜひ言わせていただきたいと思ってます」
心臓の鼓動が聞こえるんですよ
――ハグ会でのお客さんの反応はどうだったんですか？
「やっぱり直接触れるので、心臓の鼓動が聞こえるんですよ。今までそういうのってないじゃないですか。その鼓動を感じたときに『あっ、ハグしてる！』っていうのを実感したというか。緊張してる人は本当に顔が真っ赤になって自分の荷物を忘れていってしまったりとかありました」
――何人ぐらいハグするの？
「250人ぐらいですね」
――ということは定員いっぱいですね。時間はかかりましたか？
「意外にスムーズに終わりました」
股関節が脱臼するぐらいの歌を聴いてください
――さて、問題の枚数なんですが、クリアできそうですか？
「今、何枚というのが私自身わからないので、今、どのぐらいの位置というのがわからなく、あとどのぐらい頑張ればいいというのがわからないので、この1ヵ月でやれることはやらなきゃなっていう」
――さきほどオノデンの店頭で秋元才加ちゃんが一生懸命「『甘い股関節』を買ってください」って宣伝してましたよ。
「(笑)。さっき、才加とメイクが一緒だったんです。『“股関節”という言葉を何回も繰り返して言いなさいよ、才加、頼むよ』って言ったら、『わかった。才加にまかせろ』って(笑)」
――ちゃんと何回も言ってましたので、ご報告しておきます(笑)。
「さすが才加だ(笑)」
――曲のアピールを最後にお願いします。
「（歌詞が）『甘い股関節』だったり『ゆるい股関節』だったり、『勝負股関節』だったりいろいろあるんですよ。最後には『脱臼』してしまうので、10000枚を達成して、またみなさんの前で歌えるときがあれば、本当に脱臼しちゃうぐらいの歌をみなさんに聞いていただければいいなと思うので、卒業はまだしたくないので、ぜひ、買っていただければいいなと」
――じゃあ『私を脱臼させて』ぐらいの勢いであと3会場頑張ってください。
「ありがとうございます！」
ということで崖っぷち？なのかわからないですが、まだお買い求めいただいていない方は今すぐにでもご購入いただければ幸いです。写真集の予約もよければ一緒にどうぞ。（撮影・取材 岡田）
