スカパー！、スカパーe2、ケーブルテレビの東映チャンネル、ファミリー劇場、テレ朝チャンネルの3チャンネルにおいて、2009年8月に放送する『スーパーヒーローMAXナビ』のMCに逢沢りなさん(ゴーオンイエロー)と杉本有美さん(ゴーオンシルバー)のお二人が担当することになり、その収録現場を取材してきました。(2009年7月3日 都内スタジオ)
左より杉本有美、逢沢りな
逢沢りな 1991年7月28日生まれ、東京都出身
杉本有美 1989年4月1日生まれ、東京都出身
――お仕事で久々に会ったんですか？
杉本有美「そうですね。ファイナルツアーが4月の末に終わったので。まあプライベートではちょこちょこ会ってるんですけど」
――仲いいんですか？
杉本有美「いいです。りなちゃんから会いたいっていうメールが来てすごくうれしかったです」
――今回、過去の戦隊モノが放送されるんですけど、過去に放送されて面白そうな作品があれば教えてください。
逢沢りな「デカレンジャーが」
杉本有美「私もそれが気になります」
逢沢りな「最終回だけ見たことがあって、感動的な感じだったので全部見たみたいなって思いました」
杉本有美「私はゲキレンジャーが。ちゃんと全部見れてないので」
収録はCG合成のためブルーバックで行われました。
――ナビ番組ということで、なかなか和気あいあいと楽しそうでしたけど、1年間お芝居を重ねてきましたが、今まで(収録が)順調だったんでしょうか。
杉本有美「一人が詰まっちゃうとつられたりとかで」
――面白いエピソードとかあります？
杉本有美「噛むことに関しては(笑)。ほかの番組と全然違ってすごく勉強になりますけど、大変だってあらためて思います」
――お二人のことを知らない方のために「ゴーオンジャー」のときの役柄の説明をしていただけますか。
逢沢りな「私が演じたゴーオンイエローは“スマイル満開”という変身のポーズで元気いっぱいでみんなを元気づける女の子でした」
杉本有美「私はシルバーで、女性追加メンバーも初めてということで、入らせていただいたんですけども、美羽は明るくて芯が強くて負けず嫌いで結構私と似ている部分が多い子だったので、落ち込んでいるときとか、美羽に助けられる部分がすごくあって。りなちゃんはすごくかわいらしいキャラだったので、私は少しクールでかっこよくて、その中でも女の子らしさがあるっていう女の子を演じようと思って演じました」
――お二人にとって特撮もの、戦隊ものの魅力はどんなところにあると思いますか？ 女の子の立場からで構いませんので。
杉本有美「男の子が見るっていうイメージが強かったんですけど、ゴーオンジャーのイベントをやると子どもたちが私たちの真似をしてくれたり、そういう部分もすごく力になったりとか、本当に戦隊が愛されてるんだなっていうのをイベントをするごとに身にしみて感じてました」
――今でも役名で呼ばれたりします？
杉本有美「しますね」
逢沢りな「よく。『あれ？』っていう疑問形で『おかあさん！』みたいな(笑)」
――逢沢さんは戦隊ものの魅力はどうです？
逢沢りな「ふだん変身とかないじゃないですか。それを映像でかっこよく変身したり戦ったり平和を守ること、子どもたちが『ヒーローになりたい』と思うことですかね。ゴーオンジャーはエコがテーマだったので地球のことを子どもたちがわかってくれればうれしいなと思いながらやってました」
――視聴者の方にメッセージを。
逢沢りな「今まで戦隊や仮面ライダーが好きだった方も、まだ興味のなかった方にも楽しんでいただけると思うので、ぜひ見てほしいなと思います」
杉本有美「ゴーオンジャーのファンだった人が見て、ほかの作品も見て、もっと戦隊や特撮を好きになってほしいなと思います」
東映チャンネル(CS708ch)では映画『仮面ライダーキバ 魔界城の王』、映画『炎神戦隊ゴーオンジャー』、ドラマ『仮面ライダーディケイド』ほか21作品、ファミリー劇場(CS381ch)では映画『劇場版 仮面ライダー555』、映画『秘密戦隊ゴレンジャー』など8作品、テレ朝チャンネルでは映画『劇場版 仮面ライダー電王』、ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』ほか10作品がそれぞれ放送されます。詳しくはそれぞれのチャンネルのサイトでご確認ください。(撮影・取材 岡田)
