2010年7月31日からWOWOWで放送開始する吉高由里子主演ドラマ『豆腐物語』で、吉高由里子さんが1人3役を演じるなかのアニメパートで新人キャバ嬢を宮崎美穂さんが声で演じることになり、その現場取材が行われました。(2010年5月4日 都内スタジオ)
長女の絹代、次女のもめん、三女の由里子の3姉妹のうち、次女のもめんが演じる部分がアニメ、三女の演じる部分がフェイクドキュメンタリーとなり、次女のもめんはNo.1キャバクラ嬢で、そこの新人キャバクラ嬢「ナス子」としてアニメで登場するキャラクターの声を宮崎美穂さんが担当することになったということだそうです。
宮崎美穂さんにとってアニメのアフレコは初挑戦、これから録音に向かう意気込みを聞かせてもらいました。
宮崎美穂 プロフィール 1993年7月30日生まれ、東京都出身、159cm B77 W58 H83 血液型O型
――今回の見どころはどんなところでしょうか。
「人間がやっているところと、アニメーションが融合されているのがあまりないじゃないですか。そういうところが見どころかなと自分では感じました」
――アフレコをするにあたっての意気込みを教えてください。
「AKB48の活動をしていてアフレコをする機会ってあまりないので、すごく緊張しているんですけど、この間少しだけやらせていただいたときに、シーン番号を読むのが難しかったり、タイミングがわからなくてなかなか自分が思うように表現できなかったりしたんですけど、今日はまたやらせていただくということで楽しみにしています」
――アフレコをやりますって話を聞いたときにはどうでした？
「マネージャーさんからお話を聞いて、本当にやったことがなかったので、できるかなぁと思ったんですけど、すごくやってみたかったことだったので、うれしかったです」
――(同じ事務所でAKB48の)河西智美さんからはアドバイスはもらったりしましたか？
「このドラマについて話し合ったことはなかったんですけど、（アフレコは）難しいねっていう話はしたことはあります」
――今回は新人のキャバ嬢を演じるにあたって、どんな風にしてみようっていうのはありますか？
「監督さんのほうから『いつもの感じで』って言われて、そのいつもの感じがなかなかできなかったりしたんですけど、でもキャバクラ嬢っぽくしてます」
――自分のアニメのキャラクターを見てどうでしたか？
「ナス子なんですけど、なすでした(笑)。AKBで25種類の野菜をやってるじゃないですか。それの板野さんがやってるナスみたいな感じです」
（※5月10日からオンエアされるカゴメ「野菜一日これ一本」のCMでAKB48が野菜コスプレになって登場します。
――キャバクラ嬢というのはわかりますか？
「わかりますよ。『Ageha』という雑誌があるんですけど、メンバー間でいろんな雑誌を買って公演のときに交換しあって見てるんですけど、その『小悪魔Ageha』に出てくる盛り盛りキャバ嬢とか書いてあって、それのイメージどおりでした」
――ナス子さんはどういう性格なんでしょう。
「新人キャバ嬢ということだけで、まだよくわからないです」
――監督さんにいつもの感じでって言われたそうですが、AKBだとちょっと生意気キャラでやってますが、そういう感じでやるんですか？
「それは声のことで？ 声が生意気っていうのはちょっとおかしいので、性格はちょっと生意気かもしれないですけど、声はふつうのナス子さんでいきます」
CMではモロヘイヤ役で今回はナス子。はたして次にはどんな野菜に変身してくれるんでしょうか。放送はちょっと先の7月31日からです。(撮影・取材 岡田)
