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佐藤すみれ写真集『すみれ色の魔法』発売記念囲み会見


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2017年12月にSKE48を卒業し、起業家として活動している佐藤すみれさんの写真集『すみれ色の魔法』(トランスワールドジャパン)の発売記念イベントが行われました。ここではイベント後の囲み会見の様子をレポートします。(2020年2月22日 東京都豊島区 三省堂書店)

佐藤すみれ
佐藤すみれ プロフィール 1993年11月20日生まれ、埼玉県出身

全45コーデの写真集

――まずこだわりと内容についてご紹介ください。
「簡単に説明するのは難しいんですけど、AKBグループを卒業後の活動を、今、何をしているのかということをまず一番わかりやすく説明したいなと思って作りました。

普通の写真集やフォトブックだと、洋服も10着いかないと思うんですね。でもこのフォトブックはすみれ色とか、すみれのモチーフを使った、全部で45コーデ使っていて、ページをめくるたびにコーディネートが変わるファッションブックのような本になっています。

コーディネートの1ページ1ページの中に、(SKE48を卒業してから)今まで2年間弱の私の活動のエピソードが書いてあって、今、私がどんな仕事をしているのか、そして、どんな風にすみれ色のこの魔法をかなえて、どうやって夢をかなえてきたのかが詳しく書かれています。

あとは最後のページに最近作ってきた、プロデュースしてきたグッズのひとつひとつの紹介だったり、お世話になったブランドさんの紹介、あとは元AKB48対談(鈴木紫帆里、小森美果)、ロリータ対談、ちょっとカルチャーな部分にも注目してもらって、この本を作っています」

佐藤すみれ

魔法をかなえた写真集

――タイトルの『すみれ色の魔法』にはどういった意味があるのでしょうか。
「私がひとつひとつの目標や夢を魔法に見立てて書いていて、魔法をかなえていくコンセプトになっていて、私が商品やスイーツなども含めて『すみれ色』にしてしまって魔法をかなえていきましょうっていうような本なんですよ。

なので今回こうして本を出せたのも、魔法がかなったという風に言っていて、今後の自分のやりたいことも全部すみれ色に変えて、どんどん夢をかなえていきたいなと思っています。だから女の子から『どんな風に夢をかなえるんですか?』って普段から質問をもらうので、『私はこうしてかなえてるよ』って秘密もこの本に入っているような、内面的な部分も特集してもらいました」

――こういう本を作りたいと考えたのはいつごろからなんですか?
「KERAの元編集長のまりこさま(鈴木真理子さん)にお声がけいただいて、私が昔KERAに出ていたり、ロリータを着ていたという過去もあって、そのつながりもあって、私が今やっていることが、ちょっと特殊というか理解されにくいというか、それこそ男性には分かりづらい世界観を作っているので、そこを上手に本にしてみたいなというのは思っていたんです。

でも一人の力じゃできないので、まりこさまの協力をいただいて、かなり特殊な本ができたんじゃないかなと思っています。普通じゃないというか、誰にもできないというのをいつもコンセプトに仕事をしているので、自分らしいというのは表現できたんじゃないかなと思います」

――45コーデある中で、ひとつを選ぶのは難しいとは思うので、まだこの本を見ていない人にどれかおすすめするとしたら、どれをおすすめしますか?
「そうですねぇ……。まだ買っていない人にだと袴(はかま)かな?と思っていて。浅草のさわだ屋さんに協力いただいて、今、すごくSNSでバズを起こしているブランドさんなんです。着物とか和服をフリルやリボンを使って今風にアレンジして着るような感じで、今どきの若い人に注目してもらえるんじゃないかなと思います。浅草さわだ屋Instagram

フォトブックだと水着とか、和服とかキャッチーかなと思うので、そこも一応押さえていて、昔から応援してくれてる男性のファンの方にも届くように着物とか水着も一応着てます。ただ、コンセプトとして“脱がない”というのはあったので(笑)、脱がないなりの水着のアピールはしてます」

佐藤すみれ佐藤すみれ
1枚目の写真がおすすめのカット

2日半で45コーデを撮影

――この写真集を作るうえでこだわったところや、制作過程でのエピソードを聞かせていただければ。
「最初にお話をいただいてから私、正直2ヵ月ぐらいお返事してなくて。去年の9月ぐらいから12月ぐらいまでお返事してなかったんですよ。それは、ただのタレントの写真集を作るのはいやだったんですよ。でも、まりこさまからお話をいただいて、今の自分の姿とか、今、どうやって仕事をしてこうしたブランドさんと付き合ってるとか、そういうことも含めたファッションブックのようなものであったら作りたいなと思って、そこだけはかなりこだわって、貫かせていただきました。

あとはページをめくるごとにコーディネートが変わるというのは意識していて、男の方は違うと思いますけど、女の子って何回もページをめくって同じ服だと飽きちゃうと思うので、そこを意識して全部のページが違う洋服で違うヘアメイクというところにこだわりました。

最後に直筆の手紙を入れたのは、昔から応援してくれてるファンの方に絶対に届いてほしいという想いがあります」

――撮影にすごく時間がかかりませんか? 12月に返事をして2月に写真集が出ているというのは編集の立場から考えると衝撃的な進行なんですが……。
「撮影は2日半なんですけど、1日20コーデぐらいは撮って、まあ減らすことは別にできるじゃないですか。でもそこはいやだったんですよね。1着でも多く着たいし、1着でも見せたかったから、急いで替えて夜中まで撮って」

――45コーデを用意するのも大変だったんじゃないですか?
「ブランドさんたちの協力がすごくありがたかったです。私が今までずっと愛用して着てきたブランドさんに協力していただいて」

鈴木真理子さん(編集担当)「『あのすみれさんが』って感じだったので、全部OKだったんです!」
佐藤すみれ「だから毎日この本を作ってて感動することが多くて。たとえばPINK HOUSEさんが洋服を貸してくださったこととか」
鈴木真理子「なかなか貸してくれないんです」

――(鈴木さんに)編集の立場から見るすみれさんはどういう方なんですか。
鈴木真理子「感動的ですよ。頭がいい」
佐藤すみれ「やったぁ」
鈴木真理子「理解力がすごく早くて、使えない写真があまりないんですよね。あとは芸能人の方って写真チェックするとき、あれもこれもダメとか、使わない写真が結構多いんですけど、すみれちゃんの場合はほとんどOK! すみれちゃんが見てもOKだし私から見てもOKで、コンセプトのモデルとしてパーフェクトでした」

佐藤すみれ「今回は自分がモデルでしたけど、今後はいろんな人もこうやって自分の魔法をかけてプロデュースしていけたらいいなと思います」

佐藤すみれ

悩んでる後輩に向けて

――アイドルという、大人たちがプロデュースしてくれる立場から卒業されて、自分で自分をプロデュースしていくようになったわけですけど、今もすみれさんの後輩たちがアイドルという世界で頑張っていると思うんですけど、そんな後輩たちに(卒業して)2年活動してきた経験から、何か悩んでいる子たちに声をかけるとしたら。
「私、それも含めて最近挑戦したことがあって。前澤ファンドに応募したんですよ。それでビジネス提案書を作ったんですけど、最初に『すみれ色』で書いたんですけど、一回やめたんですよ。最終的に何にしたかというと、元アイドルという肩書を持った方たちを芸能じゃないジャンルをすべて集めて協力したいなと思って、その提案書を作りました。

最近後輩からも『どうやったらすみれさんみたいになれるんですか?』って言ってもらえるようになってきたんですよ、ありがたいことに。そうなったからには私が学んだことを一緒に大きなプロジェクトとして作っていったりとか、何か支えになれるような事業を興したいっていう提案書を書いたんですよ。

どうなるかは分からないですけど、何をするにもダメ元でも曲げずに自分のやりたいこととか、自分が『ちょっと引っかかりそうなこと』という勘を信じて何かひとつは軸を持ってあきらめずに活動をしてほしいなって思ってて、私もロリータとかかわいいジャンルはなかなか理解されなかったけど、それでもずっと貫いてきたから今、仕事につながって本も出すことができたので、批判とかいろいろあっても、自分の好きなこととか絶対に曲げたくないものを一つ持っているのは大事だなと思いました」

――話は少しそれますけど、松井珠理奈さんが卒業を発表したことはどのように受け止めてます?
「この前珠理奈から『すーちゃんのケーキ食べに行きたい』って連絡来て、元気そうで良かったなと思いましたけど、長らくやってるから『よく頑張ったね』って私は言いたいかな?」

――写真集の中で鈴木紫帆里さんと小森美果さんとお話しされていますけど、小森さんにはお子さんがいて、紫帆里さんも結婚されたということで、その方面については?
「さっきファンの女の子に同じことを言われて『考えてはいますよ』みたいなことを言っちゃったんですけど、私ももう今年で27になるので、20代のうちに子どもが欲しいなと言ってたので、結婚もしたいですし、今後は親子でお揃いで着れる商品だったりベビーグッズとか、そういうのも考えていて、そういうのを自分で広げるためにも自分も家族になりたいなとは思ってます。

ふつうに女子会だと恋愛トークはするんですけど、普段はあんまりしてなくて、具体的な予定はないですけど、(結婚)できたらいいですね」

中身の濃い会見でした。45コーデの写真集もさすがとしか言いようがありません。(撮影・取材 岡田)

佐藤すみれ佐藤すみれ

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