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東京パフォーマンスドール5thシングル『純愛カオス』発売記念インタビュー(3) 櫻井紗季、飯田桜子、神宮沙紀、橘二葉


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東京パフォーマンスドール5thシングル『純愛カオス』(2016/08/17)リリース記念インタビュー第3弾(最終回)は櫻井紗季さん、飯田桜子さん、神宮沙紀さん、橘二葉さんの4人です。(2016年8月 都内会議室)

TPD
左から神宮沙紀、櫻井紗季、橘二葉、飯田桜子
神宮沙紀(しんぐう・さき)1998年9月12日生まれ、群馬県出身、163cm O型
櫻井紗季(さくらい・さき)1997年3月8日生まれ、山口県出身、160cm A型
橘二葉(たちばな・ふたば)1999年3月5日生まれ、和歌山県出身、159cm A型
飯田桜子(いいだ・さくらこ)1998年4月28日生まれ、東京都出身、161cm B型

★カップリング曲1人1曲紹介

――『純愛カオス』のことは前回までにだいぶお聞きしたので、今回はいきなりですがカップリング曲紹介のコーナーにいきましょう。『OVERNIGHT SUCCESS』『Airport』『気持ちはING』『SLASH DANCE』『キスは少年を浪費する』から4人がかぶらないようにお願いいたします。

飯田桜子「全部好きなんですけど、この中から選ぶとすれば『キスは少年を浪費する』です。この曲の歌詞を書いてくださった売野さんに『東京号泣教室 ~ROAD TO 2020~』(TPDのTVレギュラー番組。2013年~2015年に放送)で来ていただいて、歌詞のお話があったのですが、この歌詞の深さをあらためて知ることができました。そしてこの曲は結成当初からやっているので、初めの頃と比べたら感じ方がだんだん変わってきて、みんなの想いも深まっていってる曲だと思うので、ぜひ聞いてほしいです」

櫻井紗季「私は『Airport』なんですけど、タイトルのとおり振り付けも空港で2人の出会いと別れを表していて、パフォーマンス中に飛行機を自分たちの体で表現したり、添乗員も出てくるし、見ていてもストーリー性を楽しめると思います。そして先月「J-POP SUMMIT2016」でサンフランシスコに行ったのですが、サビに『サンフランシスコ』という歌詞があって、初めて現地で歌ってサビを歌うたびにそのときの情景を思い起こすので、Airportがさらに本場のAirportになったんじゃないかなと思います」

橘二葉「『気持ちはING』は歌ってても歌詞にすごい共感できて、キラキラしていて、ダンスもみんなで楽しめるのでおすすめです」

神宮沙紀「私は『SLASH DANCE』なんですけど、この曲はインパクトのあるメロディーで、曲を聞いただけでも力強さを感じられる曲なんですけど、東京ゲゲゲイさんに振付してもらった激しくてダイナミックな振りつけがその曲がマッチしていてすごく好きな1曲です」

TPD

★個人アピールをお願いしたら意外な回答が……

――TPDのライブステージで自分のここを見てほしいというところをアピールしてください。
櫻井紗季「Airportの地味なところなんですけど、あかりん(脇あかり)と(高嶋)菜七ちゃんが歌詞の中の出会いと別れのすれ違いの2人を表していて、歌ってる2人に目が行きがちなんですけど、私とらこちゃん(飯田桜子)が演じる添乗員も細かいことをやってるんです」
飯田桜子「たくさん目が合うよね」
櫻井紗季「2人が飛行機に入る瞬間に『ようこそ』みたいな感じでやって、出るタイミングで『ありがとうございました』と会釈をして、役になりきってるところを見ていただきたいです」

橘二葉「菜七ちゃんが歌う『Darlin'』という曲で、私と(小林)晏夕がダンサーとして踊っているんですけど、その晏夕と私の踊りをぜひとも見てほしいなと思っていて、晏夕はしなやかっていうか、首回したり、ちょっとセクシーな感じの踊りをするんですけど、私はそれとは逆にバーン、ダーンみたいな?(笑) 何て言うんだろう?(笑)」
――メリハリのある感じ、切れがある感じですね。
橘二葉「そう(笑)、そんな感じがあるので、その2つがこの『Darlin'』で1つになる感じをぜひとも見てほしいなと思います」

飯田桜子「『ひらき直りも芸のうち』で、イントロが毎回長く作られることが多いんですよ。そこをどうもっていくか考えるんですよ。すごく考えて考えてやっているのでその部分に注目して見ていただきたいなと思います。ライブごとに毎回話し合って、どういうことを言うか、とか、どういう風に演じるか話し合って決めてて、なんか毎回イントロが長いんですよね」
――びっくりさせたいって気持ちはあるの?
飯田桜子「あります。イントロが決め手の部分でもあるじゃないですか。なのでそこでどう煽っていくかとかもあると思うんです。そのあおり方で物語チックになるのか、それとも巻き込む感じになるのか変わると思うので、そこを考えながらやっています」

神宮沙紀「『恋しさと せつなさと 心強さと』の前奏のダンスが自分の中でとても好きなんです。すごくいろんなダンスを踊ってきたんですけど、すごく気持ちよく踊れるんです。そこにも注目していただきたいなと思います」

櫻井紗季櫻井紗季
櫻井紗季

★結成3周年記念ライブで「欲が出た」

――品川ステラボールで行われた結成3周年記念ライブのことを少し振り返っていただいていいですか?
飯田桜子「花道を初めて使ったんです。私たち、花道を使うのが夢でもあったので、最初はどう使うのか不安でした。私たちTPDはフォーメーションダンスが多いので、花道を使うとなったら、振付を少し作り直したりするところがあって、そのへんが難しかったです」
橘二葉「後ろの方が良く見えて良かったです」
――意外と花道が狭かったから大変じゃなかったですか?
橘二葉「いさき(櫻井紗季)が歌う『Raining』で、私とらこちゃん(飯田桜子)が花道で傘を使って踊るんですけど、それが落ちそうで冷や冷やしました」
飯田桜子「そのとき髪の毛が傘にひっかかって傘、折れちゃって」
橘二葉「リハーサルで『Raining』をやってたときに、リーダーの菜七ちゃんが、花道の想像をして、『さいたまスーパーアリーナが見えた』とか言ってて(笑)」
櫻井紗季「私は花道じゃなく傘を使って踊ってたんですけど、サイドの2人を見て、どうしても大きいところでやりたいという欲が出てきましたね」
飯田桜子「2階席とか考えたらね」
橘二葉「花道、走りたい!」
飯田桜子「先代東京パフォーマンスドールさんのDVDを見たときに走ってたのを見て、楽しそうだなと思いました」
――花道があることで未来への欲が見えてきたんですね(笑)。
神宮沙紀「2部は『東京パフォーリンピック』というバラエティイベントをやりました。ロングトーン選手権とか、ダンスの振りの早覚えとか、TPDに関連するゲームを。結構本気でやりました」
飯田桜子「私が1位で焼肉弁当をいただきました。新宿ReNYのときにもらいおいしかったです」

橘二葉橘二葉
橘二葉

★1年前にタイムスリップ - 「ダンスサミット ネイキッド」で成長

――今回のインタビューシリーズ、それぞれ過去をプレイバックしてもらってるんですが、今回は1年前のことをお願いします。ちょうど、「ダンスサミット ネイキッド」で忙しかった頃です。
櫻井紗季「ネイキッドが始まって今までにないスピードで一週間のうちに新曲2曲ぐらいを次のネイキッドに向けて詰め込んでたので」
神宮沙紀「第4、第5クールを同時に進めたときがつらかった」
櫻井紗季「一気にオリジナル曲が増えたよね」
――パニックになったりしませんでした?
橘二葉「なってました」
神宮沙紀「みんなで『もう間に合わないよ~』と言いながら、ちゃんと間に合うという(笑)。いつものパターンなんですけど」
――ネイキッドシリーズは何種類もありましたけど自分たちにとってどんな成長につながりましたか?
飯田桜子「『ネイキッドはどんどん新しいことに挑戦する場にしてほしい』ってスタッフさんからも言われてたので、私たちも煽り方だったり、どうお客さんを巻き込んでいくかとか、いろいろ考えてみんなで話し合ったり、そういう部分が変わってきたかなと。会場(客席)との熱量の上げ方をより考えさせられた公演だったって思います」
櫻井紗季「ネイキッドをやる前はどちらかというと先代色が強かったんですけど、ネイキッドを終えて、オリジナル曲が倍に増えました。ネイキッドをやったからこそ、今の新生TPDの形ができたんだなって思うので、ネイキッドに感謝してます。対バンでも、見せ方が全く変わりました」
橘二葉「私は体力がすごくつきました。それが私の中ですごく大きいかなと思います。毎日あったので筋肉がつきました」
神宮沙紀「毎日毎日ライブができる環境にあったので、ネイキッドのライブで、雰囲気の作り方だったり、煽りだったり、『じゃあ次はこうしてみようか』っていろいろ試せてすごくいい経験になりました。ライブに対しての姿勢を変えさせてくれたライブだったなと思います」
櫻井紗季「第何クールか忘れたんですけど、振り付けしてくれるスタッフさんに『つらかったら倒れてもいい。でもやり続けて』って言われてやり続けることができたんですけど、本当に終わった瞬間、みんな我慢できなくて地面にへたりこんだときがありました。曲中に『ここで倒れたらダメだ』っていうのと『もうムリ!』っていうのが自分の中で葛藤してました」
神宮沙紀「2部制のときに2部が始まる5分前ぐらいのときに、もう2部が終わったぐらいの体なんです」

飯田桜子飯田桜子
飯田桜子

――その頃に初めて披露した新生TPDの曲で好きな曲は?
飯田桜子「私は『SURVIVAL!!』」
櫻井紗季「『SURVIVAL!!』や『HEART WAVES』は対バンでお決まりっていうか絶対盛り上がれる」
飯田桜子「ファンの方と一緒にできるところがあるので」
櫻井紗季「『TIME」はお客さんの反応がすごいです。初め不安だったんです。今までにない振りでどう受け止めてもらえるか不安だったんですけど、はまったって言ってくださる方が多いです」
飯田桜子「踊りが好きって言ってくださる方も多いです」

★今後のTPD

――それでは最後にこれからのTPDのアピールをお願いします。

神宮沙紀「9月16日に渋谷のO-EASTでワンマンライブがあるんですけども、このワンマンライブは特にこの記事を見た方全員に来てほしいです。私たちなりのライブというものを作り始めていっている中で、新たな挑戦もしたいですし、自分たちの全身全霊をかけて気持ちを届けたいと思っています」

橘二葉「『純愛カオス』はTVアニメ『逆転裁判』のエンディングテーマ曲をさせていただいているのですが、『逆転裁判』を見て私たちのワンマンライブだったり、リリースイベントに来てくださったらうれしいなと思います」

櫻井紗季「都内でのリリースイベントは初めての方でも気軽に参加できる内容なのでぜひ見に来ていただけたらなと思います。またNHKのどーもくんとコラボレーションしている『東京パフォーマンスどーも』として初めて海外に行ったんですが、そこで見た光景が脳裏に焼きついてるんです。
 たくさんの方が見てくれてうれしくて本当に感動して、その光景を日本でも見たいというのもありますし、自分たちのワンマンライブでもそういった光景を見たいので、そのためにリリースイベントだったり、9月16日のO-EASTのライブをみんなで成功させて、どんどん次のイベントやライブにつなげていきたいなって思います」

飯田桜子「大阪のファンの方に来てほしいって言われてたんですけど、最近私たち大阪や名古屋のほうにも定期的に行くんです。今回、大阪のワンマンライブが梅田で11月3日(クラブクアトロ)、名古屋は11月13日(ボトムライン)に決まりまして、ぜひともライブをみてほしいです」

神宮沙紀神宮沙紀
神宮沙紀

3回にわたってお届けした東京パフォーマンスドールのインタビュー、いかがでしたでしょうか。今後とも東京パフォーマンスドールを見守っていただければ幸いです。(撮影・取材 岡田)

東京パフォーマンスドールLIVE情報

東京パフォーマンスドール DANCE SUMMIT DREAM CRUSADERS
【日程/開場/開演】2016年9月16日(金) 開場18:15/開演19:00
【会場】 TSUTAYA O-EAST
【チケット代金】 4,500円(税込)
【席種】 オールスタンディング
8月27日(土)より各プレイガイドにてチケット一般発売開始

東名阪ツアーも決定!
・2016年11月3日(木・祝)梅田クラブクアトロ
・2016年11月6日(日)新宿BLAZE
・2016年11月13日(日)ボトムライン(名古屋)
詳細は http://tpd-web.com/stage/ でご確認ください。

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