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上里彩希から始める連想ゲーム

written by 上木憲文

  Last Updated: 2006/10/25
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上里彩希(うえざとさき)と言っても知らない人の方が圧倒的に多いと思いますので、簡単に説明しますと、現在進行中のモーニング娘。8期生オーディションで、3次審査に進んでいる沖縄の小学6年生です。

4年前に行なわれた6期生オーディションに応募した当時の道重さゆみの匂いを感じさせる子です(文中の資料は、2006年10月10日現在)

上里と言ったら長崎歌謡祭

77年から始まり、20年以上続いた長崎歌謡祭の中で有名な大会を1つだけ挙げるとしたら、第8回大会(84年9月、O.A.)でしょう。

工藤美奈子(本田美奈子)が、「夢少女」を歌い、島津亜矢子(島津亜矢)が、「漁歌」を歌い、上里あすかが、「赤道直下型の誘惑」を歌った大会です。もちろん、上里あすかは琉球放送代表です。特集・長崎歌謡祭

瞬間的に、「上里あすかの娘かぁー」と思ったのは(このくらいの子がいても不思議ではない)私ぐらいかもしれません。上里あすかは、美少女系というよりもアイドル系の子で、私のお気に入りの子。雰囲気がBerryz工房の嗣永桃子に近い、と言えば分りやすいかもしれません。

つんく♂さんが、同じ発想をしたのかどうかは分りませんが、文字列で反応した人は間違いなくオーディション・コンテストマニアです。いれば、の話ですが。

嗣永桃子は最強

嗣永桃子が通っているS中学の05年運動会のDVDが出回っています。その中で動いている嗣永桃子の表情がメチャクチャかわいい。運動会の表情をそのままBerryz工房に持ち込んだら、まさに美少女降臨、誰も勝てない気がします。

どうして「Berryz工房の嗣永桃子」になると、表情が変わるのか不思議ですが、戦闘モードになっているのは明らかです。まあ、Berryz工房の場合、横からも後からも弾が飛んでくるから仕方ないのかもしれませんが、DVDの中の桃子との落差はあまりにも大きい。

美少女降臨!

菅谷梨沙子の1st写真集「Risako」(10月12日発売)のキャッチコピーは「今世紀最強の正統派美少女降臨!」というものです。

観た限りで値踏みをすると、写真集800円、メイキングDVD2000円というところでしょうか。写真集も悪くなかったのですが、メイキングの出来がよかった。この手のものは、たいていサービス過剰になっておふざけモードになりやすいのですが、甘さを押さえて過不足のない作りに仕上がっています。

菅谷梨沙子がソロ活動には向かないと思っていた人、ハズレです。おもいのほか喋れていますし、気の抜けたハズレの表情がありませんでした。

それにしても、ソロ写真集が嗣永桃子からでなかった理由が分りません。「降臨!」という言葉は、1回しか使えない気がしますから、桃子には使えない。それに、比較されますから出し難い気がします。次も、菅谷梨沙子でいいと個人的には思っていますが……。

1. 森咲樹、2. 鈴木愛理、3. 橋本愛奈

事務所は気にしていないみたいですが、ファンレベルでは、Berryz工房の7人という数字を嫌っている人が多い。ゲームをするにしても、4人と3人か、2人と2人と3人という不自然さがあります。まあ、新幹線の移動の時、2人2人2人1人という座り方はいいことにしますが。

9月10日に行なわれた℃-uteイベントで、「スッペシャル ジェネレ~ション」が流れたとき、異様に盛り上がった理由は、05年10月2日以降、8人バージョンの「スッペシャル ジェネレ~ション」を耳にしていないBerryz工房ファンが、℃-uteでもいいから8人バージョンをやって欲しい、という願望の表れだと思っています。

一人追加すればいい話なのですが……Berryz工房ファンは、8人になることを嫌がってはいません。ですから、9月30日の川口リリアホールで行なわれたBerryz工房のファンイベントで発表するのかな、と5%くらい期待していました。

冒頭のランキングは、夏前から考えていたのですが、さすがに芸能界、変化が早い。橋本愛奈は「THEポッシボー」という6人ユニットに参加。鈴木愛理は、歌要員として軽い扱いでしたが、「大きな愛でもてなして」で大ブレイク。今では、℃-uteの救世主というか、【℃-ute=鈴木愛理】となってしまった。

で、話が元に戻るのですが、Berryz工房追加枠は、本命森咲樹、対抗上里彩希でどうだ! となるわけです。上手い具合に、ライバル達が片付いたので、森咲樹チャンスです。

上里沙希はユニット向きの子で、8期生が1人限定だとしたら苦しい気がしますが、しっかり者の菅谷梨沙子が面倒は見ると思いますので、Berryz工房でも○です。

THEポッシボー

時東ぁみの公演から生まれたポッシボーですが、きな臭い匂いがしますので簡単に触れておきます。

当初は、秋山ゆりか、橋本愛奈、諸塚香奈実の3人でしたが、最近、ストューカス・ロビン翔子、大瀬楓、後藤夕貴というハロプロエッグの中でも上位クラスを加えて強力ユニットになっています。

もともとは、AKB48対策の色合いが強く、美少女色を消していました。そのせいか、AKB48のファンが食いついているようで、AKB48+ハロプロエッグファンをターゲットにしたユニットのようです。ただ、ロビンクラスを参加させると、ユニットの色合いが変わって、ファンが混乱する可能性があります。

それに、いまさら美少女ユニットを作ってどうなの、という気もしますが、℃-uteのデビューアルバム、AKB48のCDメジャーデビューと重なる10月下旬、新たに「THEポッシボー」というユニットが羽ばたきます。

「THEポッシボー」のメンバー紹介
秋山ゆりか 1992年10月19日生
橋本愛奈(あいな) 1992年10月3日生
諸塚香奈実 1989年11月1日生
ストューカス・ロビン 翔子 1993年3月15日生
大瀬 楓(かえで) 1991年4月29日生
後藤夕貴(ゆき) 1993年6月12日生

前田敦子と高橋みなみを分ける?

AKB48ファン以外の人には全く関係がない話ですが、チームAとチームKのメンバーの入れ替えをするらしい。いわゆる、ガラガラポンです。

1軍2軍という分け方にするのか、同レベルのユニットにするのか分らないのですが、どちらにしても、前田敦子と高橋みなみの去就で決まると思います。前田と高橋が同じチームなら1軍、2軍。別々に分かれれば、同レベルのユニットを2つ作った、ということになると思います。

もちろん私は、1軍2軍派です。営業上から考えれば、同レベルのユニットが2つ欲しいのでしょうが、共倒れという心配もありますから、欲をかかない方が正解だと思います。それに、同学年の前田と高橋、ペアで使ってこそAKB48でしょう。

AKB48、℃-ute、THEポッシボーの共存共栄なんてありえません。ファン層が完全に被っています。ですから、どれかが残り、どれかが消える運命を背負っての船出になります。

ベリヲタの独り言。これからは、「事実は小説よりも奇なり」ではなくて、「徳永千奈美は志田未来よりも奇なり」なんだろうな。

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