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高橋朱里(AKB48)1st写真集『曖昧な自分』発売記念イベント


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AKB48チームBキャプテンの高橋朱里さんの1st写真集『曖昧な自分』(講談社)の刊行記念先行お渡し会が行われたのでその囲み会見の様子をレポートします。(2018年7月20日 東京都新宿区 福家書店新宿サブナード店)

高橋朱里
高橋朱里(たかはし・じゅり) 1997年10月3日生まれ、茨城県出身

浅野温子さんの写真集をイメージして

――どのような内容のファースト写真集になりましたか?
「今回は台湾で撮影させていただいたんですけれども、今までのAKB48のメンバーやアイドルの写真集にないような、私の素の一面が出てるんですけれども、女優の浅野温子さんのファースト写真集のようなものをイメージして、アイドルらしさというよりは、夢の女優を目指した自分のこれからにつながるような一冊になりました」

――台湾に行かれたそうですが何かエピソードはありますか?
「台湾に3ヵ所(台北、高雄、台南)撮影しに行ったんですけれど、高雄はリゾート地と聞いていて、でも実際に行ったら空気があまり良くなくてちょっとびっくりしたんですけど、その暗さというか、太陽が出なかった感じも、この写真集の温度とすごく合っていたので、生きた一冊になったかなと思います」

――台湾は初めてなんですか?
「台湾は初めて行きました」

――どうでしたか?
「タピオカがおいしくて、撮影のために温野菜とかナッツだけの生活とか頑張ったんですけど、実際当日タピオカを結構飲んでしまって、ちょっと焦りましたね。危なかったです、お腹が」

高橋朱里

ランジェリー姿の撮影

――初のランジェリー姿でしたが、いかがでしたか?
「グラビアはよくやらせていただいていたんですけど、それまでは全部水着なので、ランジェリー姿は自然に撮影するのがすごく難しくて表情が固まっちゃったりしたんですけど、写真集ならではなので、ファンのみんなのために頑張りました」

――恥ずかしかったことはありましたか?
「ありましたね。セクシーなカットもすごく多かったので、ものすごい恥ずかしかったし、指原さんとか、歴代のメンバーの写真集は、セクシーな撮影のときに絶対に見えてるんじゃないかとすごく気になってたので、実際すれすれのところで頑張って、『あ、こういう感じで先輩撮ってたんだな』って思って勉強になりました」

――参考にされたんですか?
「メンバーのというよりかは、浅野温子さんのファースト写真集を見て、結構脱いでいらしたので、それが衝撃的だけど、それがあったから私も勇気を出して結構セクシーなカットも挑戦できたって感じですね」

――今回身体を絞ったりしたんですか?
「結構、お仕事現場には自分で自炊をして温野菜を作っていたり、納豆をいっぱい食べて頑張りました」

――どのぐらいの期間ダイエットしたんですか?
「1ヵ月ぐらい。撮影中は自分でナッツを持っていって、ナッツをぽりぽり食べながら、台湾料理は実際最終日にいただいたんですけど、四日間の間本当に台湾料理というものをなかなかいっぱい食べれずちょっと苦しかったです。目で食べました」

お気に入りの1枚

高橋朱里

――お気に入りの1枚については。
「いっぱいあるんですけど、お気に入りの1枚これ(上写真)かなっていう。セクシーさとかじゃないんですけど、この表情って自分でも引いたぐらいアイドルじゃなくて本当にびっくりして、多分今の私とも全然違いますし、でもこれが自然に自分の自然な表情なのでちょっと闇が見え隠れしているんですけど、逆に作っていない自分というか、今回ファースト写真集でこうやって出させていただいて、アイドルらしさを追求したものじゃない自分の、これが自分なんだっていうのが一番全面に出ている1枚だなと思います」

――どんな感情だったんですか?
「これはちょっと覚えてないんですけど、でもちょっと道に迷っててたぶん不機嫌だったんですよね。結構自然な表情を撮ろうとしてくださって、1人にさせられたんですよ。それでカメラマンさんもどこにいるかわからない状態で、台湾の街の皆様の中に置いていかれて、ちょっと本当にガチで不機嫌なときだったんですけど。もう反省してます。この表情がもうたぶん今後一切しないと思います」

――タイトルが『曖昧な自分』なんですけど、なぜこのタイトルしたんですか?
「今20歳になって、将来のこととかすごく考えていて、秋元さんからタイトルの候補が来たときに、『あ、これは今の自分だな』って思って、逆に曖昧な自分がすごく嫌だったんですけど、秋元さんから帯のコメントをいただいたときに、もっと曖昧でいいんだよって言葉をいただいて、秋元さんは私が曖昧だからという意味ではなく、白黒つけすぎてるから曖昧でいいんだよって言葉をかけてくれたのがすごくうれしくて、このタイトルにはそういう気持ちが含まれています。白黒つかないよってこともあるよって秋元さんが今の自分に教えてくださった言葉ですね」

点数をつけるとしたら?

高橋朱里

――写真集に点数をつけるとしたら何点ですか?
「2つあるんですよ。写真集としては100点満点なんですけど、やっぱりアイドルとしては0点だなって思いますね。でも高橋朱里としては100点満点、120点出し切りました」

――夏の予定とかありますか?
「メンバーでバーベキューに行きたくて、行こう行こうって言ってなかなか行けないので、横山(由依)さんとか、行く行く詐欺というか、行こうねっていって結局夏が終わるパターンを今年はそうさせないぞっていう。私も後輩も含め先輩にしがみついて夏の思い出を作りに、『もう詐欺させないぞ』って気持ちで、今年こそバーベキューするぞ、花火見にいくぞって思います」

――総選挙が終わって1ヶ月ぐらい経ちましたけれども、選抜メンバーとして活動を楽しんでいますか?
「『センチメンタルトレイン』という新曲を歌番組でたくさん披露させていただいていて、去年よりは順位が下がってしまったんですけれど票数は増えたので自信を持って皆様と一緒に順位を喜んでいる最中です」


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ファンの人は透け透けが好きらしく

――今日の衣装のポイントは?
「夏の感じで結構透け透け。ファンの皆様が結構透け透けなのが好きらしくて、私はあんまり良さがわかんないんですけど、透けさせといたほうがいいかなという感じです」

――今のような白は好きですか?
「はい。白とか黒とか好きです。白黒つけたいんですけど、今回は曖昧な自分なんですけど」

――表紙になってる写真は、どんなシチュエーションで撮ってて、どんな意味合いがあると感じますか?
「これは曇りで、初日に撮影したんですけど、まさかの嵐というか、大雨が降って。私、緊張してたんですけど雨のおかげで自分らしく撮れました。あと裏表紙のほうの鏡を見てぼやけているのが曖昧だなというか、ピントを合わせない感じが……曖昧って言いたいだけみたいになっちゃってますけど、そんなことなくて本当に意味あっての裏表紙と表紙です」

――ランジェリーの撮影については、事前に予想してたのと実際に撮ったのでは何か違いはありましたか?
「ほんとに撮影してみて、きわどいカットになるときに、見えるのか見えないのか本当にどっちかでそこも本当に曖昧で、隠したんですけど絶対に見えてるよな、カメラマンさんには、カメラに写ってるよな、でも曖昧でいいんだと秋元さんから言われたので白黒つけずに、見えてるのか見えてないのか気にしすぎずに曖昧で行こうっていう。撮影も秋元さんの言葉に背中を押された感じはあります」

――浅野温子さんの名前が何度が出てきましたが。
「最初の顔合わせの打ち合わせでアイドルの写真集の中に浅野温子さんの写真集や広末(涼子)さんの写真集をいただいて、びっくりしたというか女優さんの写真集を初めて見たので、そういうイメージで作っていこうってなって、これが完成した感じです」

――実際にお会いしたことあるんですか?
「ないです。会ってみたいですね。自分にとってアイドルみたいな存在なので」

――他にメンバーから何か言われましたか?
「総監督の横山由依さんとか、(宮脇)咲良たんとか、岡田奈々ちゃんとか写真集をミテくれたんですけど、もうエロ本って言われて、『これ、18禁やないん?』みたいな。『これ、見れるん?』って。いや、見れるよ、ってみんなに宣伝しておきたいです。エロ本じゃないし。R15とかでもないので、ぜひ皆さんに手に取っていただきたいです」

写真集の掲載カットも講談社さんからご提供いただいたので、購入の参考にしてください。(イベント撮影・取材 岡田)

『高橋朱里 1st 写真集 曖昧な自分』(講談社)より
『高橋朱里 1st 写真集 曖昧な自分』(講談社)より

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