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※以下の記事はアイドル総合情報サイト「ドリームアイドル」にて2004年11月から2006年2月まで編集長岡田が42回にわたって連載していたコラムです。ドリームメールとのサイト統合のため、アーカイブという形で本サイトに掲載しています。 ビュンビュントピックス目次

『Pure Smile』シリーズの秘密に迫る~Part1


Released Date: 2005年1月28日

前回に引き続き、アイドルDVDシリーズ『Pure Smile』を作った竹書房の光安さんにうかがってきたお話の続きをたっぷりとお伝えします。

『Pure Smile』がブランドとして根づいた時期

当時僕は事務所から売り込みを受ける立場では全然なく、こっちから探してたんです。雑誌を立ち読みしまくり、ネットを見まくり、こっちからオファーする立場だったんですけど、その後『Pure Smile』っていうのが(関係者の間で)「新人で何かやってくれるらしいよ」ってなって、すごい売り込みがいっぱい来るようになって。

面白かったのは類家明日香ですね。グラビアをしっかり見たり撮影してない方は(キャスティングを決める前に)水着になってもらったりしてたんですが、類家さんは胸から上だけ見ただけで「巨乳だしかわいいしいいなぁ」って決めちゃって衣装合わせのときに見たら「腹と下半身すげー!」……「あーやっちまったよ」って思ってふたを開けてみると、まあまあ売れて。

売れると思って売れなかったりとか、なんでこんなに売れるのかまったく分からなくて売れるのとか、自分でわかってるようでわかってないんですね。あと巨乳だけに走るのもちょっと空しいので、美少女もやりたいなと思って。

で、いつからか「『Pure Smile』って名前つけりゃ売れるだろう」ってなって、僕じゃない担当も入ってきて、あんまりこだわりがなくなってきたというか。

どうも変な状況になってきて、「竹書房『Pure Smile』でDVD決まってます」って営業すると、なんかそのあと2本ぐらい他のメーカーさんが決めちゃうぐらいな勢いで。ちゃんと真面目にキャスティングしようよ、って気がするんですけど(苦笑)。数字出るまで待てばいいのに。

――(岡田)個人的には2004年7月の石井めぐるちゃんあたりから、私が考える本来の『Pure Smile』らしさや勢いを盛り返しつつある感じがしているんですが、光安さん的にはどうです?(※石井めぐる、佐野夏芽、星野真希、河中麻系、野崎亜里沙、河合ヒナなどがリリース)

じゃあそういうことにしておいてください(笑)。

■メディアに出るタイミングと商品の出るタイミングが合うと売れます

うれしいのは買っていただいた方から中身の評価をネットなどで見たときですね。自分がこだわった部分を喜んでくれていて、「ああ良かったな」と。

なるべく海外の現地の女性がするマッサージとか、マラソンインタビューをやったり、ツイスターとか、ばかばかしい部分なんですけど、やっぱりちょっとうれしくなる映像をなるべく入れようと。

誰のファンというより巨乳イメージDVDファンが雑誌などの媒体で気になった瞬間にDVDが出ると売れるんですよね。雑誌のグラビアの写真を見て「この子が動いているのが見たい!」と思わせるのがDVDの売り方としてはいいので、雑誌媒体の露出のタイミングと合えば外さないですよね。河合ヒナさんは『seiso』表紙や『週刊プレイボーイ』撮り下ろしがあって、そのタイミングでリリースされたので売れました。
(※岡田注:河合ヒナ『Pure Smile』とONE LOVEの原史奈『moon dance』は2004年12月後半のAmazonアイドルDVD売り上げランキング1位を常に争っていました)

――河合ヒナちゃんは本当にスクランブルエッグのサイトでもよく見られますし、写真も本当に胸が大きく撮れてたから。

あれいい写真ですね。パッケージよりいいなぁ(笑)。顔もかわいい感じだし。

DVDはパッケージで勝負

『Pure Smile』に限らず竹書房の商品ではパッケージを丁寧に作るように頑張ってるつもりなんです。だからネットの掲示板とかで「竹はパッケージサギが多い」って言われちゃうのは頑張っているからで。たまに「パッケージのほうが勝っちゃったな」ということも何度かありますけど(笑)。

パッケージのセレクトはほとんど僕がやっています。デザイナーに何点か作ってもらってうちの営業部と一緒に決めます。

――『Pure Smile』がハマる子の法則みたいなのはあるんでしょうか。

これからは“ぽわ~ん”とした子をやっていきたいなと思ってます。売れるんですよね。なんか、土下座すればおっぱいのひとつぐらいもませてくれそうな感じっていうんですか(笑)。

――竹書房とか『Pure Smile』とか関係なしに光安さんの目でこれから売れるアイドルはどういう子なのか教えてください。

え?……10代で頑張りやさん(笑)。すごいアバウトな言い方だなぁ。昨日アキバ行ったらAVがすごい量あるなと思って。アイドルDVDもメーカー増えてるにしろ、まだ隙間だなって気がして。AVに勝てるのって若いってことだけだなって思って(笑)。みんなかわいいし。パッケージでは全然負けてますよ。

――去年(2004年)の8月すぎてから急激にアイドルイベントが増えて、リリースも増えた一方で、年が明けてから少しイベント数が減った感があるんですが、これからのアイドルDVD市場および竹書房さんはどうなっていくんでしょうか。

DVDのリリースの数はそんなに減ってはいないはずです。問題点としては、今は制作に金をかけることもできるし、かけないこともできるんです。数百でもペイラインが作れるんですね。ただし、金をかけなければいいのができないのかと言ったら決してそうではないし、暖かいところに行かなくても露出さえしっかりできればね。

竹書房は老舗ブランドとしてのこだわりがあるらしいので、これからも丁寧に作っていかなきゃいけないんだ、というありがたい話が上から来てまして。これからハード的にもきれいな映像が提供できるようになっていく時代なので、若い子の肌っていうもののニーズがこれからも増えるんじゃないかな、と思っています。

とても興味深い話でしたがいかがでしたでしょうか。前回と今回でこぼれてしまったお話は後日スクランブルエッグのコラムで紹介しようと思っています。(取材協力:竹書房アイドル学園

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[2006/05/02追記]

こぼれ話を結局公開できずじまいでしたので、ここで補足を。

このときに光安さんが最後のほうに言ってたことで印象に残ったことで載せられなかったことがあるので、少しだけ補足しておきます。

若い人が写真集を買う文化がない

「写真集が厳しいんですよね。なんで写真集がダメかっていうと、若い人が写真集という文化に入ってこないんですよ。30代以上の、生まれたときからアイドル写真集がある人たちは、好きな子がいればまだ買ってくれるんですけど」

という光安さんの話を聞いて、確かに写真よりは動画派のほうが多いという現実をこのインタビューでも図らずとも明らかにされたわけで、よく、業界の人と話をするときのネタに使わせてもらってました。

また、これから『Pure Smile』に自分が出たいという女の子がいるとしたらどうしたらチャンスが増えるのかを聞いてみたところ、「いい写真をネットに載っけてもらって連絡先が明確だといいです。そしてたとえば10代で下乳を出してくれる子とか」という返事が返ってきました。

インタビュー中にも出てきてますが、巨乳の子はわかりやすいという面もあってグラビアには有利であることには違いないでしょう。第2回Recommended Eggs発掘グラビアオーディションの審査をするときにも「胸の大きい子がいたら」と言っていましたので、胸が大きくて悩んでいる人は逆にチャンスだと思ってぜひ応募してください。

Photo(類家明日香)
類家明日香(MONDO21 2004年スペシャル番組【真夏の頂上決戦!!「グラ美」VS「女闘美X」】収録時)
Photo(河合ヒナ)
DVD『Pure Smile 河合ヒナ』発売記念イベントB100cm、Kカップの18歳。取材が終わってデジカメの液晶プレビューを見た瞬間、その爆乳ぶりに「すげー!」とうなりました。
Photo
取材ということで、パッケージをいくつか持ってきていただきました。

パッケージのビニール包装の上に丸いシールが貼ってあって、アイドルのキャラに合わせた(ユーザの購入意欲を駆り立てるための)キャッチコピーがそれぞれ書かれています。そのコピーのほとんどは光安さんが考えているそうです。

本記事を無断で複製・転載することを禁じます。
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